ブリスベン国際
ATP250 Brisbane,オーストラリア ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- ブリスベン国際
- ラウンド
- 準々決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
G.ディミトロフ (6)ブルガリア |
5 | 5 | 0 | |
錦織 圭 (2)日本 |
7 | 7 | 2 |
錦織が2-0でディミトロフを下し準決勝進出を決めた
戦評
ブリスベン国際(ATP250/オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハード)の準々決勝で、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)と、世界ランク19位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)が対戦。セットカウント2-0(7-5、7-5)で錦織がストレート勝ちし、準決勝進出を決めた。
今日の錦織はサーブとネットプレーが絶好調。第1セットはお互いにサービスゲームのキープが続くが、終盤の第11ゲームでブレークに成功してこのセットを先取する。第2セットは第2ゲームにディミトロフのブレークを許すが、試合のペースを握っていた錦織は第7ゲームでブレークバック。第11ゲームでディミトロフのミスを見逃さず、このセット2度目のブレークでリードを奪ってそのまま勝利を決めた。試合時間は1時間40分。
「自分のプレーができた」という錦織が2年前のリベンジを果たした。錦織は準決勝で、ジェレミー・シャルディー(フランス)と対戦する。
ゲーム経過 |
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G.ディミトロフ |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第2セットはいきなり試合が動く。第2ゲームでディミトロフがこの試合で初めて掴んだブレークのチャンスを決めてリードを奪う。第3ゲームでは錦織が2本のブレークポイントを握るもディミトロフがこれを凌ぐ。迎えた第7ゲーム、錦織は2本のブレークポイントを握るも決めきれずデュースとされるが、再び得たブレークポイントを決めてブレークバックに成功。イーブンで迎えた第11ゲーム、ディミトロフの2度のダブルフォルトで舞い込んだブレークチャンスをものにした錦織は、続く第12ゲームもキープし、ストレート勝ちを収めた。