全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード（室外）
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準々決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
|---|---|---|---|---|---|---|
N.ジョコビッチ （1）セルビア |
6 | 4 | ||||
|
錦織 圭 （8）日本 |
1 | 1 | 棄 |
第２セット途中で錦織が途中棄権、ジョコビッチに敗れる
戦評
全豪オープン（オーストラリア・メルボルン／１月１４日～１月２７日／ハード）の男子シングルス準々決勝で、第８シードで世界ランキング９位の錦織圭（日清食品）と、第１シードで世界ランキング１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）が対戦。６－１、４－１とジョコビッチがリードした場面で、錦織が途中棄権、準々決勝敗退となった。
第１セットは序盤からジョコビッチのペース。セカンドサービスからの高いポイント取得率で自身のサービスゲームは危なげなくキープ。正確なストロークと強烈なリターンで錦織のサービスゲームを２度ブレーク。ジョコビッチが６－１で第１セットを先取する。その直後、錦織は試合途中から気にしていた右太ももの治療のためメディカルタイムアウトを取る。
第２セット、治療明けの錦織にジョコビッチのショットが重くのしかかる。第１ゲームこそキープした錦織だったが、第２ゲームからジョコビッチに１２連続ポイントを許す。第５ゲームもジョコビッチにブレークを許したところで、錦織が途中棄権を申し入れ試合終了。錦織の準々決勝敗退が決まった。
| ゲーム経過 |
|---|
|
N.ジョコビッチ |
|
錦織 圭 |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第2セット総評
メディカルタイムアウト後に再開された第１ゲーム。怪我の影響が心配された錦織だが、ダブルフォルトがあったものの、ここをキープする。第２ゲームはジョコビッチがラブゲームでキープ。第３ゲームの錦織はショットをコントロールできず、４つのアンフォーストエラーからジョコビッチにラブゲームでのブレークを許してしまう。第４ゲームもジョコビッチがラブゲームでキープ。第５ゲームは錦織が意地を見せてゲームポイントを握るところまでいくが、ジョコビッチにデュースに持ち込まれ、ここもブレークを許す。その直後に錦織が途中棄権を申し入れ、ジョコビッチの勝利が決まった。