全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
S.チチパス (14)ギリシャ |
2 | 4 | 0 | 0 | ||
R.ナダル (2)スペイン |
6 | 6 | 6 | 3 |
ナダルがチチパスにストレート勝ち、決勝進出を決めた
戦評
全豪オープン (オーストラリア・メルボルン/1月14日~1月27日/ハード) 男子シングルスの準決勝は、第14シードで世界ランク15位のステファノス・チチパス(ギリシャ)と第2シードで世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が対戦。セットカウント3-0(6-2、6-4、6-0)でナダルがチチパスにストレート勝ち。2年ぶりとなる決勝進出を決めた。
第1セットからペースを掴むのはナダル。2度のブレークを奪い、自身のサービスゲームはしっかりとキープ。安定した試合展開で第1セットを先取。
第2セットも終始ナダルのペース。チチパスがピンチを凌いで粘りを見せる場面もあったが、4-4で迎えた第9ゲームをナダルがブレーク。第2セットも6-4とナダルが獲得する。
第3セットも勢いが止まらないナダルは、立ち上がりから5ゲームを連取。第6ゲームこそチチパスにブレークポイントを握られるが、それも凌ぎきってサービスキープ。第3セットも獲得したナダルが、セットカウント3-0のストレートでチチパスを下し、決勝進出を決めた。試合時間は1時間53分。
ナダルは10年ぶりの優勝を懸け、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とルーカス・プイユ(フランス)の勝者と対戦する。
ゲーム経過 |
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S.チチパス |
R.ナダル |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第3セット総評
第1ゲームから0-40とブレークポイントを握ったナダルがこのチャンスをものにしてリードを奪う。第2ゲームはナダルがキープ。第3ゲームはナダルが強烈なリターンエースと華麗なロブでブレークポイントを握り、最後はスマッシュで決めてこのセット2度目のブレークに成功する。第4ゲームもナダルがキープ。第5ゲームはナダルが驚異的なディフェンス力を見せ、ラブゲームでブレークする。ナダルのサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた第6ゲーム。チチパスが意地を見せてこの試合初となるブレークポイントを握るが、ナダルが凌いでこのゲームもキープ。ゲームカウント6-0で第3セットも獲得したナダルがストレート勝ちでチチパスを下し、2年ぶりとなる決勝進出を決めた。