ABNアムロ世界テニス・トーナメント
ATP500 Rotterdam,オランダ ハード（室内）
ゲームスコア
- 大会名
- ABNアムロ世界テニス・トーナメント
- ラウンド
- 1回戦
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
錦織 圭 （1）日本 |
3 | 6 | 6 | 2 |
|
P.エルベール フランス |
6 | 1 | 4 | 1 |
錦織がエルベールに勝利、２回戦進出を決めた
戦評
ＡＢＮアムロ世界テニス・トーナメント（ＡＴＰ５００／オランダ・ロッテルダム／２月１１日～２月１７日／ハード）のシングルス１回戦で、第１シードで世界ランク７位の錦織圭（日清食品）と、世界ランク３６位のピエールユーグ・エルベール（フランス）が対戦。セットカウント２－１（３－６、６－１、６－４）で錦織がエルベールに勝利し、２回戦進出を決めた。
第１セットは５度のブレークチャンスを生かせなかった錦織に対し、１度のチャンスをものにしたエルベールが６－３で第１セットを獲得。
第２セットも錦織がチャンスを決めきれない場面が続くが、第４ゲームでこの試合初のブレークに成功しリードを奪う。第６ゲームでもブレークに成功した錦織が第２セットを獲得。
第３セットでは錦織が勢いそのままに第３ゲームをブレーク。最後に意地を見せるエルベールの反撃をなんとか凌いだ錦織が第３セットも獲得。セットカウント２－１で勝利を収め、２回戦進出を決めた。
１セットダウンから、しっかりと２セットを取り返し、２時間を超える試合で勝利を収めた錦織。２回戦はエルネスツ・ガルビス（ラトビア）と対戦する。
| ゲーム経過 |
|---|
|
錦織 圭 |
|
P.エルベール |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第3セット総評
第１、第２ゲームは互いにキープ。第３ゲームでブレークのチャンスを得た錦織は、このチャンスをものにして第３セットでもリードを奪う。その後は互いに譲らないサービスキープが続き、錦織のサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた第１０ゲーム。エルベールが意地を見せて３度のブレークチャンスを得るも、錦織はこれを決めさせない。最後はエルベールのバックがネットにかかり、錦織がこのゲームを獲得。６－４で第３セットを獲得した錦織が２回戦進出を決めた。