BNPパリバ・オープン
ATP Masters 1000 Indian Wells,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- BNPパリバ・オープン
- ラウンド
- 3回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
錦織 圭 (6)日本 |
6 | 4 | 3 | 1 |
H.フルカチュ ポーランド |
4 | 6 | 6 | 2 |
錦織、前回対戦のリベンジならず。フルカチに逆転許し3回戦敗退
戦評
BNPパリバ・オープン(ATPマスターズ1000/アメリカ・インディアンウェルズ/3月6日~3月17日/ハード)のシングルス3回戦は、第6シードで世界ランク7位の錦織圭(日清食品)と世界ランク67位のフベルト・フルカチ(ポーランド)が対戦。セットカウント1-2(6-4、4-6、3-6)で錦織がフルカチに逆転負けし、3回戦での敗退となった。
第1セットは錦織が先にブレークに成功。5-4で迎えた第10ゲームでキープに成功した錦織が6-4で第1セットを先取。
第2セットは互いにキープが続いたが、終盤の第10ゲームでフルカチがブレークを奪い、第2セットを獲得。
第3セットは互いにブレークから始まり、その後は両者激しい打ち合いの展開。しかし第6ゲームで錦織はダブルフォルトを重ねブレークダウン。フルカチのサービング・フォー・ザ・マッチの第9ゲームで錦織はデュースまで粘ったがセットカウント3-6で落とし敗戦。
前回ドバイでのリベンジを果たしたい錦織だったが、フルカチとの対戦成績を0勝2敗とし3回戦で姿を消した。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
H.フルカチュ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第3セット総評
第2セットを落とした錦織だが、第1ゲームでブレークポイントを握ると、32本のラリーの末にブレークに成功。しかし直後の第2ゲームでフルカチにブレークバックを許してしまう。さらに錦織は第4ゲームでも2本のブレークポイントを握られる窮地に立つが、ここは激しいラリーを制してキープする。
しかし迎えた第6ゲーム、錦織は自身のダブルフォルトでピンチを招くと再びダブルフォルトを重ねブレークを許してしまう。そこからフルカチが3連続でゲームを奪い、錦織は第8ゲームで2本のサービスエースを決めるもゲームカウント3−5の劣勢のままフルカチのサービング・フォー・ザ・マッチの第9ゲームへ。ここで錦織はデュースまで粘るもブレークチャンスを作ることができず、第3セットを3-6で落として3回戦敗退となった。