バルセロナ・オープン
ATP500 Barcelona,スペイン クレイ(赤)
ゲームスコア
- 大会名
- バルセロナ・オープン
- ラウンド
- 3回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
F.オジェ アリアシム (16)カナダ |
1 | 3 | 0 | |
錦織 圭 (4)日本 |
6 | 6 | 2 |
錦織がオジェ アリアシムを退け完勝、ベスト8進出!
戦評
バルセロナ・オープン(ATP500/スペイン・バルセロナ/4月22日~4月28日/クレイ)のシングルス3回戦で、第4シードで世界ランク7位の錦織圭(日清食品)と、第16シードで世界ランク31位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が対戦。錦織がセットカウント2-0(6-1、6-3)のストレートでオジェ アリアシムをくだし、準々決勝進出を決めた。
錦織は第1セット第1ゲームでいきなりブレークし先行すると、第5、第7ゲームでもブレークに成功しゲームカウント6−1で先取する。
第2セットもその勢いのまま第4ゲームで先にブレークに成功。対するオジェ アリアシムも懸命に食らいつき第6ゲームをラブゲームキープ。続く第7ゲームではブレークバックに成功する。しかしこの日の錦織は粘り強く、相手を前後左右に搖さぶり続け、第8ゲームで再びブレーク。続くゲームもきっちりとキープして6−3で第2セットも連取した。
錦織の次戦は、世界ランク104位のR.カルバレス バエナ(スペイン)と同48位のC.ガリン(チリ)の勝者と対戦する。
ゲーム経過 |
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F.オジェ アリアシム |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1セットを6−1で奪った錦織は、その勢いのまま第2セットも優位な試合運び。第4ゲームでダブルのブレークポイントを握ると、ここでオジェ アリアシムがこの試合4回目のダブルフォルト。錦織がブレークに成功する。直後の第5ゲームで、この試合初となるブレークポイントを握られた錦織。ここはなんとかしのいだが、息を吹き返したオジェ アリアシムの積極的な攻撃に押し込まれ、第7ゲームではついにブレークバックを許してしまう。しかし第8ゲームで粘った錦織がブレークポイントを握ると、3度のデュースの末にブレークに成功、5−3としてサービング・フォー・ザ・マッチの第9ゲームへ。ここを相手に1ポイントは許したものの、きっちりとキープした錦織が6−3としてベスト8進出を手にした。