マドリード・オープン
ATP Masters 1000 Madrid,スペイン クレイ（赤）
ゲームスコア
- 大会名
- マドリード・オープン
- ラウンド
- 3回戦
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
錦織 圭 （6）日本 |
3 | 6 3 | 0 | |
|
S.ワウリンカ スイス |
6 | 7 7 | 2 |
ワウリンカに雪辱ならず。錦織がストレートで敗れ３回戦敗退。
戦評
マドリード・オープン（ＡＴＰマスターズ１０００／スペイン・マドリード／５月４日～５月１２日／クレイ）のシングルス３回戦で、第６シードで世界ランク７位の錦織圭（日清食品）と、世界ランク３４位のスタン・ワウリンカ（スイス）が対戦。錦織はセットカウント０－２（３－６、６－７）のストレートで敗れ、準々決勝進出を逃した。
２連敗中のワウリンカに一矢報いたい錦織だったが、強烈なサービスに翻弄され、第１セットは立ち上がりの第２ゲームでブレークを許すと、そのまま一度のブレークチャンスを握ることなく３−６でワウリンカに１セットアップとされてしまう。
第２セットは相手のサービスとバックハンドの強打をしのぎながら、得意のラリーにネットプレーを織り交ぜつつ攻略の機会を伺った錦織。第４ゲームでこの試合初のブレークチャンスを掴むも、ワウリンカの連続エースに屈してこのチャンスを逃す。その後は互いにキープが続き、６−６としてタイブレークへ。ここでワウリンカに先にミニブレークから３ポイントの連取を許すも、錦織も粘りミニブレークを返したものの相手のパワフルなプレーに圧され終戦。セットカウント０−２のストレートで３回戦敗退となった。
| ゲーム経過 |
|---|
|
錦織 圭 |
|
S.ワウリンカ |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第2セット総評
第２セットは錦織のサービスゲームでスタート。錦織はここをラブゲームでキープすると、第４ゲームで３０−４０とこの試合初めてのブレークチャンスを迎える。しかしワウリンカのサービスがここでも冴え、ブレークには至らない。
その後は互いにサービスゲームをキープする展開が続くと、第９ゲームで逆にワウリンカにデュースからブレークポイントを握られてしまう。しかしここを錦織は耐えきってなんとかキープに成功すると、試合はそのままタイブレークにもつれ込んだ。
タイブレークはワウリンカのミニブレークから３ポイントの連取を許すも、錦織も粘って３−４まで巻き返したがワウリンカのパワフルなプレーに圧され３−７で終戦。セットカウント０−２のストレートで３回戦敗退となった。