ウィンブルドン
Grand Slam London,イギリス 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ウィンブルドン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
E.スビトリナ (8)ウクライナ |
1 | 3 | 0 | |
S.ハレプ (7)ルーマニア |
6 | 6 | 2 |
ハレプがストレート勝ち!決勝進出!
戦評
ウィンブルドン(グランドスラム/イギリス・ロンドン/7月1日~7月14日/芝)の女子シングルス準決勝は、世界ランキング8位のエリナ スビトリナ(ウクライナ)と世界ランキング7位のシモナ ハレプ(ルーマニア)が対戦。ハレプが6-1、6-3のセットカウント2-0でスビトリナを破り、決勝へと駒を進めた。
第1セットは序盤から激しい展開に。第1、第2ゲームともに5度のデュースに及ぶラリー戦となったが、先にペースを握ったのはハレプ。第4ゲームでブレークすると、第6ゲームではフォアハンドの好ショットを連発してラブゲームブレークを果たす。第7ゲームでも巧みなドロップショットを絡めて6度のデュースの末にキープし、このセットを先取する。
第2セットは互いにサービスキープを連ねる静かな展開に。しかし正確なストロークでハレプが徐々に波に乗り、第7ゲームでブレーク成功。前後左右に揺さぶるテニスでスビトリナを上回り、第9ゲームでも鮮やかにブレーク。1時間13分の熱戦を制して、今大会自身初の決勝進出を決めた。
ゲーム経過 |
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E.スビトリナ |
S.ハレプ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1セットとは打って変わって、互いのサービスゲームをキープする展開。力強いストロークで一進一退の攻防を繰り広げるが、3ゲーム連続でラブゲームキープを果たしたハレプが流れをつかむ。迎えた第7ゲーム、ハレプが見事なダウンザラインを決めて、このセット初のブレーク成功。続く第8ゲームではサービスエースも飛び出し、優位は動かず。運動量でもスビトリナを上回ったハレプは、第9ゲームをブレークしてストレート勝ちを収めた。