ウエスタン&サザン・オープン
ATP Masters 1000 Cincinnati,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- ウエスタン&サザン・オープン
- ラウンド
- 2回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
錦織 圭 (6)日本 |
6 2 | 4 | 0 | |
西岡 良仁 日本 |
7 7 | 6 | 2 |
セットカウント0-2で、錦織は西岡に敗れる
戦評
ウエスタン&サザン・オープン(ATPマスターズ1000/アメリカ・シンシナティ/8月11日~8月18日/ハード)の男子シングルス2回戦で、第6シードで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)と、世界ランキング77位の西岡良仁(ミキハウス)が対戦。錦織はセットカウント0-2(6-7(2-7)、4-6)のストレートで敗れ、2回戦で姿を消した。
第1セットは第3ゲームに錦織の連続ダブルフォルトでブレークポイントを握られると、そのまま西岡にブレークを許し、1ブレークダウン。錦織は西岡のサービング・フォー・ザ・セットで迎えた第10ゲームでブレークバックに成功。第1セットからタイブレークに突入する展開となった。錦織はタイブレーク前にドクターを呼び、点鼻薬や飲み薬を処方してもらうが、タイブレークで西岡に6連続ポイントを許し、第1セットを落とした。
第2セットは第7ゲームで先に錦織がブレークに成功したが、直後の第8ゲームで西岡がブレークバック。そしてゲームカウント4-5で迎えた第10ゲーム。体調不良で最後まで思うような動きが出来なかった錦織は、西岡の粘りのテニスについていけず、このセット2つ目のブレークを許してしまい力尽きた。注目の日本人対決は西岡がセットカウント2-0のストレートで錦織から勝利し、トップ10選手からの初勝利を飾った。
錦織は2大会連続の初戦敗退となった。試合時間は1時間39分。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
西岡 良仁 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
序盤は互いにラブゲームでキープする展開。迎えた第4ゲーム、西岡が0-40からデュースに持ち込み粘りを見せるも、8分21秒にも及んだゲームを錦織がなんとかキープ。その後は両者ブレークポイントを握るも決めきれない展開が続く。第7ゲームで錦織が30-15からサービスエースを決め、ダブルのブレークポイントを握ると、このセット初めてのブレークに成功。しかし直後の第8ゲームで西岡も負けじとブレークバック。ゲームカウントを4-4と振り出しに戻した。そしてゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームで錦織はブレークを許し、西岡がセットカウント2-0のストレート勝ちで錦織を破って3回戦進出を決めた。