全米オープン
Grand Slam New York,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全米オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
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M.ベレッティニ (24)イタリア |
6 6 | 4 | 1 | 0 | ||
R.ナダル (2)スペイン |
7 8 | 6 | 6 | 3 |
ナダルがストレートで勝利。5度目の決勝進出
戦評
全米オープン(グランドスラム/米国・ニューヨーク/8月26日~9月8日/ハード)の男子シングルス準決勝で、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)と世界ランキング24位のマテオ・ベレッティニ(イタリア)が対戦。ナダルがセットカウント3-0(7-6、6-4、6-1)のストレートでベレッティニを下し、2年ぶり5度目の決勝進出を決めた。
第1セットはベレッティニがやや劣勢ながらも粘り強くキープ。お互いにブレークを許さず、タイブレークに突入する。ベレッティニが先に2本のセットポイントを握るが、ここからナダルが4連続ポイントを奪い逆転。タイブレークを制して第1セットを先取した。
第2セットもお互いにブレークできない展開となるが、ナダルが第7ゲームでこの試合初めてのブレークに成功。第8ゲームはデュースに持ち込まれながらキープすると、第10ゲームをラブゲームでキープしてゲームカウント6-4で第2セットも連取。
第3セットに入るとベレッティニにミスが目立ち始め、ナダルは第1、第3ゲームでブレーク。サービスゲームではベレッティニに隙を与えず、ゲームカウント5-1で迎えた第7ゲームもブレークしてセットカウント3-0で快勝。2年ぶり5度目の決勝進出を決めた。
イタリア勢として42年ぶりの準決勝進出を果たしたベレッティニは強烈なサーブにフォアハンド、随所にドロップショットを決めて会場を沸かせる場面もあったが、ナダルから1度もブレークを奪えなかった。
ゲーム経過 |
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M.ベレッティニ |
R.ナダル |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | Tie |
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  |   |   |   |   |   |   | ||||||
  |   |   |   |   |   |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第1セット総評
第1セットは序盤からキープが続く展開。ナダルが危なげなくサービスゲームをキープする一方で、ベレッティニは第8ゲームに3度のブレークポイントをしのいでキープするなど何とかキープをしていく展開。両者ともに譲らずにタイブレークに突入すると、ベレッティニが4連続ポイントで先行。しかし、そこからナダルが粘り6-6のタイに追いつくと、最後はベレッティニのフォアハンドがアウト。ナダルがタイブレークを8-6で制して第1セットを先取した。