全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
A.バーティ (1)オーストラリア |
6 6 | 5 | 0 | |
S.ケニン (14)アメリカ |
7 8 | 7 | 2 |
第2セットを逆転で獲得したケニンが決勝へ進出!
戦評
全豪オープン (グランドスラム/オーストラリア・メルボルン/1月20日~2月3日/ハード)女子シングルスの準決勝第1試合で、第1シードで世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第14シードで世界ランク15位のソフィア・ケニン(アメリカ)が対戦。ケニンがセットカウント2-0(7-6、7-5)でバーティに勝利。自身初となるグランドスラム決勝の舞台へ駒を進めた。
立ち上がりは両者とも動きが硬くエラーが目立ったが、ファーストサービスが入り始めると徐々に試合のテンポが良くなる。互いにサービスキープが続く展開となって第1セットはタイブレークへ。終盤にリターンエースを決めてセットポイントを迎えたのはバーティだったが、そこからケニンが4連続ポイントの逆転で第1セットを先取。
第2セットはバーティがこの試合最初のブレークを奪うなど有利に進める。そのまま第2セットを獲得するかと思われたが、土壇場の第10ゲームでケニンがセットポイントを2本しのいだ後にブレークバック。さらに第12ゲームでもブレークに成功して第2セットも獲得。数少ないチャンスをものにしたケニンが2-0のストレートで勝利。バーティは地元の大声援を受けながらも決勝進出はならなかった。
ゲーム経過 |
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A.バーティ |
S.ケニン |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
勢いに乗ったケニンが立ち上がりの第1ゲームをテンポよく先取。しかし第3ゲームで得意のバックハンドスライスを決めたバーティがこのゲームをブレークしてリードを奪う。そこからはバーティが有利に試合を展開。ケニンはなんとかサービスキープを続ける。そしてバーティのサービング・フォー・ザ・セットで迎えた第10ゲーム。40-15とセットポイントを迎えるも、ここからケニンが怒涛の反撃を見せ、デュースに持ち込んでそのままブレークバック。さらに第12ゲームで再びブレークに成功したケニンが第2セットも獲得して勝利を決めた。