全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
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D.ティエム (5)オーストリア |
3 | 6 | 7 7 | 7 7 | 3 | |
A.ズベレフ (7)ドイツ |
6 | 4 | 6 3 | 6 4 | 1 |
タイブレークを制したティエムが勝利!決勝へ進出!
戦評
全豪オープン(グランドスラム/オーストラリア・メルボルン/1月20日~2月3日/ハード)男子シングルスの準決勝第2試合は、第5シードのドミニク・ティエム(オーストリア)と第7シードのアレキサンダー・ズベレフ(ドイツ)が対戦。ティエムがセットカウント3-1(3-6、6-4、7-6、7-6)でズべレフに勝利し、決勝へ駒を進めた。
第1セットはズべレフがファーストサービス成功率90%という圧倒的な数字を見せる。第6ゲームから2つのブレークを含む4ゲームを連取して第1セットを先取した。
第2セットではズべレフのサービスが乱れる。第3ゲームで連続のダブルフォルトからティエムにブレークを許してしまう。一度はブレークバックに成功したズべレフだったが、第7ゲームでティエムが再びブレーク、そのまま第2セットを6-4で獲得する。
第3セットは一進一退。ティエムが第2セットの勢いそのままにリードを奪うも、ズべレフが第6ゲームでブレークバック。その後は互いに強烈なサービスの応酬となってブレークを許さない。そのままタイブレークへ突入し、これを7-3で制したティエムがセットカウント2-1とした。このセットでズべレフは8本のサービスエース、ティエムは220キロの超高速サービスを繰り出した。
第4セットはサービスキープが続く展開で、互いにブレークのきっかけを掴ませない。またもタイブレークに突入し、ティエムが7-4でこれを制す。セットカウント3-1でズべレフを破ったティエムが自身初となる全豪オープン決勝へ進出。
ティエムは決勝で7度の優勝を誇るノバク・ジョコビッチ(セルビア)に挑戦する。
ゲーム経過 |
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D.ティエム |
A.ズベレフ |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | Tie |
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  |   |   |   |   |   | |||||||
  |   |   |   |   |   |   |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第4セット総評
第4セットは互いがサービスゲームで安定感を見せる。ブレークポイントを1度も迎えないままゲームカウント6-6となり、2セット続けてのタイブレークに突入する。ズべレフが痛恨のダブルフォルトなどで先に2ポイントをリードしたティエムだったが、直後にズべレフに2つのミニブレークバックを許す。しかしティエムが3度目のミニブレークで再びリードを奪うと、それを守り切ってタイブレークを7-4で制した。第4セットも獲得したティエムがセットカウント3-1で勝利を決めた。