全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
N.ジョコビッチ (1)セルビア |
6 | 6 | 6 | 3 | ||
A.カラツェフ
|
3 | 4 | 2 | 0 |
ジョコビッチがストレートで勝利、9度目の決勝進出
戦評
全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/2月8日~21日/ハード)の男子シングルス準決勝。第1試合で、第1シードのノバク ジョコビッチ(セルビア)と、世界ランキング114位のアスラン カラツェフ(ロシア)が対戦。ジョコビッチが6-3、6-4、6-2のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。
両者のランキング差が113位という注目の準決勝となったが、両者譲らず、五分の打ち合いを展開。接戦となった第1セットは、カラツェフが第8ゲームで唯一の隙を見せ、これを逃さなかったジョコビッチがブレークし、1セットを先取する。
第2セットは序盤からジョコビッチが有利に展開し、第2ゲームから怒涛の5ゲーム連取。カラツェフが一矢報いるも、リードを守ったジョコビッチが2セットを連取。
第3セットも大勢は変わらず、ジョコビッチのブレークで始まる。カラツェフはブレークバックを見せ、一度はイーブンとするも、その後は完全にジョコビッチのペース。第5ゲームから4ゲームを連取したジョコビッチ。ストレート勝ちで3連覇のかかる9度目の全豪決勝へ。カラツェフの快進撃はベスト4で幕を閉じた。
ゲーム経過 |
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N.ジョコビッチ |
A.カラツェフ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第3セット総評
立ち上がりの第1ゲームをジョコビッチがブレーク。第2、3ゲームは互いにキープすると、第4ゲームでカラツェフがブレークバック。しかし直後の第5ゲームでジョコビッチが再びのブレークに成功すると、第7ゲームでもブレークを奪って決勝へ王手をかける。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでもジョコビッチはカラツェフを寄せ付けず、最後は連続のサービスエースで決着。3-0のストレートで勝利を収めた。