マイアミ・オープン
ATP Masters 1000 Miami,アメリカ ハード（室外）
ゲームスコア
- 大会名
- マイアミ・オープン
- ラウンド
- 3回戦
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
錦織 圭 （28）日本 |
3 | 6 | 1 | 1 |
|
S.チチパス （2）ギリシャ |
6 | 3 | 6 | 2 |
錦織は３回戦で敗れる
戦評
マイアミ・オープン（ＡＴＰマスターズ１０００／アメリカ・マイアミ／３月２３日～４月４日／ハード）の男子シングルス３回戦は、世界ランク３９位の錦織圭と同５位のステファノス チチパス（ギリシャ）が対戦。錦織は３－６、６－３、１－６のセットカウント１－２でチチパスに敗れた。
第１セットは第２ゲームでチチパスにチャンス。バックハンドでのパッシングショットを決めると、錦織のミスにも乗じてブレークする。チチパスは第５ゲームで３本のエースを決めるなど、サービスも好調。サービング・フォー・ザ・セットとなった第９ゲームもラブゲームでキープして、チチパスがこのセットを先取する。
第２セットは第２ゲームで錦織にチャンス。チチパスのフォア側を攻めてミスを誘い、この試合初のブレークに成功する。ベースラインの内側でストロークを放ち、ネットプレーも積極的。対するチチパスは３ゲーム連続のラブゲームキープを果たすも、流れは変わらず。第９ゲームをキープした錦織が、このセットを取り返す。
ファイナルセットは、またも第２ゲームでチチパスにチャンス。ミスに乗じてダブルのブレークポイントを握るも、ここは錦織がセーブ。しかし４度に及んだデュースを制して主導権を握ると、第６ゲームも逆転でブレークする。ゲームカウントを５－１として迎えた第７ゲームは、隙を与えずラブゲームでキープ。この試合１２本目のサービスエースを決め、スマッシュで決着をつけた。
錦織は走行距離でチチパスを上回り、随所にテクニックを散りばめるも、アンフォーストエラーがチチパスの１７に対して３３。手応えと課題を胸に、マイアミでの戦いを終えた。
| ゲーム経過 |
|---|
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錦織 圭 |
|
S.チチパス |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第2セット総評
第１ゲームは錦織が４０－０から追いつかれるも、キープ。第２ゲームはチチパスのフォアハンドが乱れ、錦織がブレーク。第３ゲームは３度のデュースの末に、錦織がキープ。第４ゲームはチチパスがラブゲームでキープ。第５ゲームは錦織がダウンザラインを決めてキープ。第６ゲームはチチパスが再びラブゲームでキープ。
錦織の４－２で迎えた第７ゲームは、２本のドロップショットを決めた錦織がキープ。第８ゲームはチチパスが３度目のラブゲームキープ。第９ゲームは錦織が３連続ポイントでキープ、セットカウント１－１とする。