BNLイタリア国際
ATP Masters 1000 Rome,イタリア クレイ(赤)
ゲームスコア
- 大会名
- BNLイタリア国際
- ラウンド
- 1回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
錦織 圭 日本 |
6 | 6 | 2 | |
F.フォニーニ イタリア |
3 | 4 | 0 |
錦織が2セットを連取して2回戦へ進出!
戦評
BNLイタリア国際(ATPマスターズ1000/イタリア・ローマ/5月9日~5月16日/クレイ)の男子シングルス1回戦で、世界ランキング45位の錦織圭と、世界ランキング28位のファビオ フォニーニ(イタリア)が対戦。錦織が6-3、6-4のストレートでフォニーニを破った。
第1セットから自信を持って攻撃できたという錦織は、立ち上がりから立て続けの3ゲーム連取。第5ゲームでフォニーニにブレークバックを許すが、第8ゲームを競り勝って再び錦織が1ブレークアップ。第9ゲームをキープした錦織が第1セットを先取。
第2セットでも錦織が先にチャンスを迎えて第3ゲームをブレーク。その後はフォニーニに反撃の機会を与えず、5-4で迎えた第10ゲームをキープした錦織が2セットを連取。
ファーストサービス時のポイント獲得率が82%と安定し、終始有利に戦った錦織はフォニーニに1度しかブレークポイントを与えず、攻めのテニスで3度のブレークを奪って勝利を決めた。
勝ち上がった錦織は2回戦でパブロ カレノブスタ(スペイン)と対戦する。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
F.フォニーニ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームはフォニーニがサービスエースを奪ってラブゲームキープ。第2ゲームは錦織が強烈なフォアでポイントを重ねてキープ。第3ゲームは錦織が15-40とチャンスを迎え、最後はフォニーニの逆をつくダウン・ザ・ラインを決めてブレーク。第4ゲームは錦織が深さのあるショットで攻め、ラブゲームのキープ。第5ゲームはフォニーニがドロップショットでポイントを先行させ、そのままラブゲームキープ。第6ゲームはフォニーニがコートを駆け回ってボールを拾うが、錦織のショットがわずかに上回ってキープ。
錦織の4-2で迎えた第7ゲームは、フォニーニがネットプレーから有利を作ってキープ。第8ゲームは錦織がダブルフォルトでフォニーニにポイントを与えるも、直後にサービスエースでリカバリー。このゲームも錦織がキープ。第9ゲームはフォニーニが持ち味を存分に発揮し、2本のサービスエースも奪ってキープ。サービング・フォー・ザ・マッチで迎えた第10ゲームでも錦織の攻める姿勢は変わらず、最後はこの日3本目のサービスエースで勝利を決めた。