シティ・オープン
ATP500 Washington, D.C.,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- シティ・オープン
- ラウンド
- 準々決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
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L.ハリス (14)南アフリカ |
3 | 5 | 0 | |
錦織 圭 日本 |
6 | 7 | 2 |
錦織がストレートでハリスに勝利、ベスト4進出!
戦評
シティ・オープン(ATP500/アメリカ・ワシントンD.C./8月2日~8日/ハード)の男子シングルス準々決勝で、世界ランク67位の錦織圭と、同50位のロイド ハリス(南アフリカ)が対戦。錦織が6-3、7-5のストレートでハリスに勝利し、19年4月以来となる準決勝進出を決めた。
第1セットは錦織が優勢。ハリスのセカンドサービスを攻め、第1ゲームからブレークを奪うと、第3ゲームもブレークして立ち上がりの4ゲームを連取。第6ゲームでハリスにブレークバックを許すも、5-3で迎えた第9ゲームで3度目のブレークを奪った錦織が第1セットを先取。
第2セットは一進一退。序盤はサービスキープが続き、中盤以降はブレークポイントを巡る攻防が何度も繰り返されるが、互いにあと1ポイントが奪えずに終盤へ。第12ゲームでハリスの強烈なサービスをくぐり抜けてマッチポイントを迎えた錦織。最後はストロークで打ち勝って2時間に迫る接戦に決着。ストレートで勝利を収め、準決勝の舞台に駒を進めた。
ゲーム経過 |
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L.ハリス |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームはこの試合初のサービスエースを奪った錦織がキープ。第2ゲームはサービスからポイントを奪ったハリスがキープ。第3ゲームは錦織がサービスでポイントを重ねてキープ。第4ゲームはハリスのサービスが良く、ラブゲームキープ。第5ゲームは錦織が4連続ポイントでキープ。第6ゲームは3度のブレークポイントをセーブしたハリスがキープ。
3-3で迎えた第7ゲームは、ピンチをしのいだ錦織がキープ。第8ゲームはハリスがサービスで窮地を脱してキープ。第9ゲームは錦織がサービスから攻めを見せてキープ。第10ゲームはハリスが要所でサービスエースを決めてキープ。第11ゲームは4連続ポイントでピンチをしのいだ錦織がキープ。第12ゲームは錦織が好リターンとストロークで2度のチャンスを迎え、最後はハリスのフォアがアウトとなって錦織がブレーク。息詰まる接戦を制した錦織が、2セットを連取して準決勝進出を決めた。