BNPパリバ・オープン
ATP Masters 1000 Indian Wells,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- BNPパリバ・オープン
- ラウンド
- 2回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
![]() 錦織 圭 日本 |
6 | 3 | 4 | 1 |
![]() D.エバンズ (18)イギリス |
4 | 6 | 6 | 2 |
錦織は逆転負けを喫し、2回戦敗退
戦評
BNPパリバ・オープン(ATPマスターズ1000/アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~17日/ハード)の男子シングルス2回戦。世界ランキング53位の錦織圭が、同22位のダニエル エバンズ(イギリス)と対戦。錦織は6ー4、3ー6、4ー6のセットカウント1ー2でエバンズに敗れ、2回戦で姿を消した。
第1セットは第5ゲームで相手のセカンドサービスを積極的に攻め、先にブレークを奪った錦織。直後の第6ゲームでブレークバックを許したものの、すぐさま第7ゲームで再びブレークを奪うなど、主導権を渡さず。このセットをゲームカウント6-4で先取する。
第2セットはサービスゲームでピンチを背負う苦しい展開となった錦織。序盤こそ粘りを見せてしのいだものの、第6ゲームでついにブレークを許してしまう。その後はエバンズが優位に試合を進め、錦織はブレークポイントすら握れず。このセットをゲームカウント3-6で落とす。
ファイナルセットは第2ゲームで錦織がブレークポイントを握ったが、エバンズがサービスで立て直し、このチャンスをモノにできず。その後は互いにサービスキープが続き、迎えた第7ゲーム。錦織は相手のリターンに苦戦。エラーが重なり、ブレークを許してしまう。後がなくなった錦織は、エバンズのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークチャンスを迎えるも、あと1本を奪うことができず。2時間40分を超える熱戦の末に逆転負けを喫し、3回戦進出とはならなかった。
ゲーム経過 |
---|
錦織 圭 |
D.エバンズ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第1セット総評
第1ゲームはエバンズがキープ。第2ゲームは錦織が長いラリーを制すと、30-30からサービスで相手を揺さぶり、キープ。第3ゲームはエバンズがラブゲームでキープ。第4ゲームはフォアハンドウィナーを決めた錦織がキープ。第5ゲームはフォアハンドウィナーを決め、最初のポイントを奪った錦織。相手のセカンドサービスを積極的に攻め、先にブレークを奪った。第6ゲームは30-0とポイント先行した錦織だったが、その後はミスショットを連発。エバンズにバックハンドウィナーでブレークポイントを握られると、そのままブレークバックを許す。第7ゲームはエバンズにミスが目立ち、錦織がリターンエースを決めて0-40と再びブレークのチャンス。錦織は1ポイント返されたものの、最後はエバンズがダブルフォルト。再び1ブレークアップとした。第8ゲームは錦織が15-15からこの試合1本目のサービスエース。その後バックハンドのスライスの打ち合いを制した錦織。大事なゲームをしっかりとキープした。続く第9ゲームは、錦織がバックハンドウィナーを決めて0-30とポイント先行するも、6度のデュースの末に5本のセットポイントをしのいだエバンズがなんとかキープ。錦織はサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをラブゲームキープ。第1セットをゲームカウント6-4で先取した。