ウィンブルドン
Grand Slam London,イギリス 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ウィンブルドン
- ラウンド
- 決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() N.ジョコビッチ (1)セルビア |
4 | 6 | 6 | 7 7 | 3 | |
![]() N.キリオス オーストラリア |
6 | 3 | 4 | 6 3 | 1 |
ジョコビッチがウィンブルドン4連覇!
戦評
ウィンブルドン(グランドスラム/イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/芝)の男子シングルス決勝は、世界ランク3位のノバク ジョコビッチ(セルビア)と、同40位のニック キリオス(オーストラリア)が対戦。ジョコビッチが4-6、6-3、6-4、7-6(7-3)でキリオスを下し、大会4連覇を達成した。
第1セットは第5ゲームに試合が動き、キリオスがブレークポイントを迎える。30-40からジョコビッチが痛恨のダブルフォルトを犯してキリオスがブレークに成功。その後は互いにサービスをキープし、キリオスが第1セットを先取。
第2セットは第4ゲームにジョコビッチが0-30とすると、そこから2連続のウィナーでラブゲームでのブレーク。これを守りきったジョコビッチが第2セットを奪取。
第3セットは第9ゲームでジョコビッチが40-0から怒涛の5連続ポイントでブレーク。続く第10ゲームをキープしたジョコビッチがこのセットも連取。
第4セットは互いに大きなチャンスを作れないままサービスキープを続けてタイブレークへ。立ち上がりのダブルフォルトで有利に立ったジョコビッチがそのリードを守って第4セットも連取。
1セットダウンから試合をひっくり返したジョコビッチが、自身21度目となるグランドスラム制覇を成し遂げた。
ゲーム経過 |
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N.ジョコビッチ |
N.キリオス |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | Tie |
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- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第4セット総評
第1ゲームは40-0とリードを奪ったキリオスがキープ。第2ゲームはサービスからポイントを重ねたジョコビッチがラブゲームキープ。第3ゲームは2本のサービスエースとウィナーでキリオスがキープ。第4ゲームは4連続ポイントを決めたジョコビッチがキープ。第5ゲームは40-0からジョコビッチが2ポイントを返すも、フォアハンドウィナーを決めたキリオスがキープ。第6ゲームはサービスエースと2本のウィナーでジョコビッチがラブゲームキープ。
互いに3-3で迎えた第7ゲームはサービスとボレーでポイントを挙げたキリオスがキープ。第8ゲームはキリオスが連続のエラーを犯し、ジョコビッチがラブゲームキープ。第9ゲームはジョコビッチに2本の見事なウィナーを決められながらも、サービスで押し切ったキリオスがキープ。第10ゲームはジョコビッチがダブルフォルトを喫しながらもキープ。第11ゲームは攻め続けたキリオスがキープ。第12ゲームは2本のエラーでポイントを失ったジョコビッチだったが、ここをしっかりとキープ。
タイブレークはキリオスのダブルフォルトから始まり、そこからジョコビッチはキリオスに1度もリードを渡すことなく7-3でタイブレークを獲得。
1セットダウンから3セットを連取したジョコビッチが、ウィンブルドン4連覇を果たした。