02年に15歳で全仏ジュニアを制すると、全米ジュニアでも優勝を飾り、プロ転向を果たす。04年の全仏混合ダブルスで頂点に立ち、05年のノッティンガム大会でツアーシングルス初制覇。ウィンブルドンと全米で4回戦に進み、07年はウィンブルドンでグランドスラム初のベスト4。7月に自己最高の7位をマークした。
09年にはドーピングによる離脱も経験したが、13年は自身7年ぶりとなるツアー3勝を挙げ、健在ぶりを示す。18年のリベマ・オープンを制してツアーシングルス15勝目。19年はウエスタン＆サザン・オープンでベスト4、20年はソフィア・オープンでベスト4。21年はクロアチア・オープン・ウマグで準優勝を果たした。
22年はウィンブルドンと全米で3回戦へ進出。ジュネーヴ・オープンの2回戦では当時の世界ランキング2位のメドベージェフをストレートで下した。
23年はASBクラシックで5年ぶりのツアータイトルを獲得。全仏でグランドスラム通算70度目の出場を果たした。

2024/4/19更新