12年の全仏にラッキールーザーとして初出場すると4回戦まで進出。ウィンブルドンでも3回戦進出を果たした。翌年はケガに泣くが、14年にATP250でツアー2勝。ATP500でも準優勝し、年末のランキングは22位。16年には全仏で4大大会初の準々決勝に進出。ランキングを11位まで上げた。
17年も全豪ベスト8を皮切りに好成績を挙げ、2月にはベルギー男子選手として初となるトップ10入りを果たす。深セン、楽天ジャパンで優勝を飾り、ATPファイナルズに初出場。ナダル、フェデラーを破る活躍で準優勝を手にして、自己最高の7位でシーズンを終えた。
18年は全仏と全米で4回戦に進出、ウエスタン＆サザン・オープンでは4強に進んだ。19年はカタール・オープンでツアーダブルス初制覇。シングルスでもノベンティ・オープンで準優勝、ウィンブルドンではベスト8に進んだ。軽快なフットワークと安定感のあるストロークでテンポの早い攻撃を仕掛けるオールラウンダー。

2020/3/28更新