01年生まれの新星。16年にITFデビューを果たし、初出場の大会で見事優勝。17年は2勝、18年は4勝を挙げた。19年の全豪でグランドスラム初出場初勝利。サムスン・オープンで準優勝に輝き、全仏は4回戦に進出。ウィンブルドンにも出場して、全米で初戦を突破した。
20年は全豪で4回戦、全米で3回戦に進出。迎えた全仏は全試合ストレートで優勝。初のツアータイトルを派手に飾った。21年はアデレード国際、BNLイタリア国際を制覇。全仏のダブルスで準優勝。22年は全仏、全米で優勝。全豪で4強。ビーナス・ウイリアムズが保持していたマッチ35連勝に並ぶなど強さを発揮し、自己最高位のランキング1位を獲得。
23年は全仏オープンを2年連続優勝。予選ラウンドロビン方式が採用されて以降では、セリーナ・ウィリアムズの記録を大きく更新する最小失ゲーム20でファイナルズも制した。世界ランキングは2年連続2度目の年間1位に輝いた。

2024/9/14更新