男子テニス界では小柄だが、軽快で鋭いフットワークから広いコートカバーでボールに追いつき、正確なショットで反撃につなげる。10年にプロへ転向すると、16年のイスタンブール・オープンでツアー初の決勝進出。ディミトロフを破り、ツアータイトルを獲得する。17年は、全米3回戦でランキング7位のチリッチを破ってベスト8。
18年はリオ・オープンでツアー2勝目を挙げ、全仏でベスト8。19年はアビエルト・メキシコ・ミフェルを制し、全米で2年ぶりのベスト8。20年は全仏でグランドスラム初のベスト4に進み、BNLイタリア国際を含む3大会で準優勝。21年は全豪で4年連続の3回戦進出、アルゼンチン・オープンでツアー4勝目を挙げた。22年はBNLイタリア国際のダブルスで準優勝。全仏で2年ぶりのベスト4を狙ったが、4回戦で敗退した。
23年は全仏で3回戦へ進出するも、ランキングのトップ100から陥落した。

2024/12/9更新