全米オープン
Grand Slam New York,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全米オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
S.ウィリアムズ (17)アメリカ |
6 | 6 | 2 | |
A.セバストワ (19)ラトビア |
3 | 0 | 0 |
S.ウィリアムズが第2セットも連取してストレート勝ち。決勝へ進出!
戦評
テニスの全米オープン第11日は7日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(アーサー・アッシュ・スタジアム/センターコート)で行われ、女子シングルス準決勝で第17シードのセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第19シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦。6-3、6-0でセリーナが勝利し、4年ぶりの優勝を目指して決勝進出を果たした。セリーナの圧倒的な強さが際立った。
第1セットの第1ゲームをブレークされた以外は自身のサービスゲームでブレークチャンスすら与えなかった。持ち前の強打に加え、積極的にネット際に出て相手を翻弄。長女を出産した後での初のグランドスラムタイトルを目指すセリーナだったが、役者が違った。
試合後のセリーナは「信じられない。こんなチャンスをもらえるなんて。ここまで早く戻ってこれて幸せ」と笑顔。この勝利により、グランドスラム女子シングルス最多優勝記録であるマーガレット・コートの24個に並ぶまであと1つに迫った。試合時間は1時間6分。勝利したセリーナは、この後に行われる大坂なおみ(日清食品)とマディソン・キーズ(アメリカ)の勝者と決勝で対戦する。
ゲーム経過 |
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S.ウィリアムズ |
A.セバストワ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1セットを圧倒したセリーナが第2セットも勢いが止まらず。第1、第3ゲームをいきなりブレークし、3ゲーム連取。2ブレークアップでリードを広げる。持ち前の強打で相手を動かし、「いつもと違うことをしてセバストワに対抗しようと思った」と試合後に話したように積極的に前に出てプレーしたセリーナ。第5ゲームもブレークし、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第6ゲームを危なげなくキープしてストレート勝ち。決勝進出を決めた。