全仏オープン
Grand Slam Paris,フランス クレイ（赤）
ゲームスコア
- 大会名
- 全仏オープン
- ラウンド
- 決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
A.バーティ （8）オーストラリア |
6 | 6 | 2 | |
|
M.ボンドロウソバ チェコ |
1 | 3 | 0 |
バーティが見事なストレート勝ちで全仏女王の座に輝く！
戦評
全仏オープン（グランドスラム／フランス・パリ／５月２６日～６月９日／クレイ）の女子シングルス決勝で、第８シードで世界ランキング８位のアシュリー バーティ（オーストラリア）と、世界ランキング３８位のマルケタ ボンドロウソバ（チェコ）が対戦。バーティがセットカウント２－０（６－１、６－３）のストレートでボンドロウソバを下し、自身初の全仏オープン優勝を飾った。
序盤からミスが目立ち、思うようなプレーができないボンドロウソバとは対照的に、安定したフォアハンドでラリーを組み立てたバーティ。第１セットでは相手に一度もサービスキープを許さず、ゲームカウント６－１で危なげなく第１セットを先取する。
第２セットに入ると１９歳のボンドロウソバも落ち着きを取り戻し、バーティにプレッシャーをかける場面が増える。決勝の舞台にふさわしいサービスキープ合戦が続いたものの、この日の主役はバーティだった。第９ゲームで１５－４０とリードされた状況から巻き返し、逆に自らのチャンピオンシップポイントをつかむと、最後は鮮やかなスマッシュで決着。ストレートで快勝し、見事に全仏オープン女王の座に輝いた。
| ゲーム経過 |
|---|
|
A.バーティ |
|
M.ボンドロウソバ |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第1セット総評
第１セットは終始バーティのペースで試合が進んだ。動きに硬さが見られ、ミスが目立つボンドロウソバとは対照的に、バーティはのびのびとプレー。第１ゲームから４ゲームを連取し、早々に２ブレークアップとする。第５ゲームこそボンドロウソバにブレークを許したものの、相手のサービスゲームをすべてブレークする圧巻の内容。終わってみればゲームカウント６－１と一方的なスコアでバーティが第１セットを先取した。