ATPファイナルズ
ATP Finals London,イギリス ハード（室内）
ゲームスコア
- 大会名
- ATPファイナルズ
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
S.チチパス （6）ギリシャ |
6 | 6 | 2 | |
|
R.フェデラー （3）スイス |
3 | 4 | 0 |
チチパスが２－０のストレート勝ちで決勝へ進出
戦評
ＡＴＰファイナルズ（イギリス・ロンドン／１１月１０日～１１月１７日／ハード）のシングルス・準決勝第１試合で、世界ランク６位のステファノス・チチパス（ギリシャ）と、世界ランク３位のロジャー・フェデラー（スイス）が対戦。
セットカウント２－０（６－３、６－４）でチチパスが自身初となる決勝進出を決めた。
第１セットの立ち上がりから互いにブレークポイントを握る展開となるが、数少ないチャンスでリードを奪ったのはチチパス。中盤以降はフェデラーの猛攻に必死に耐え続け、最後は１３分を超えるロングゲームを制して第１セットを先取した。
第２セットもチチパスが先にブレークを奪うも、フェデラーがこの試合１０度目のブレークポイントを決めて初のブレーク。しかし直後に再びブレークに成功したのはチチパス。サービング・フォー・ザ・マッチで迎えた第１０ゲームでフェデラーが意地を見せるも、最後はチチパスのサービスエースで決着。チチパスがストレート勝ちで自身初となる決勝へ駒を進めた。
| ゲーム経過 |
|---|
|
S.チチパス |
|
R.フェデラー |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第1セット総評
立ち上がりからハイレベルな攻防を繰り広げる両者。第１ゲームでフェデラーがブレークのチャンスを得るも、ここはチチパスがキープ。直後の第２ゲームで今度はチチパスがブレークのチャンス。これを決めて１ブレークアップとする。第７ゲームではフェデラーが３ポイント連取で０－４０とブレークバックのチャンスを迎えるも、チチパスが４連続ポイントで返してキープ。チチパスのサービング・フォー・ザ・セットで迎えた第９ゲームは１３分を超える熱戦。最後はチチパスが７度目のセットポイントを決めて第１セットを先取した。