7歳でテニスを始め、11年のITFで単複合わせて4勝。13年のウィンブルドンでグランドスラム初出場、全米で初勝利を挙げた。14年は全豪ダブルスで8強、全仏はシングルスで4回戦進出。15年のパタヤ・オープンで準優勝に輝いた。
16年に肩の手術を受けるも、18年のSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリと韓国オープンで準優勝を果たして、華麗に復活。19年はタイ・オープンで準優勝、20年は全豪で5年ぶりに初戦を突破。21年はウィンブルドンで8強、全米で初の3回戦に進んだ。22年はウィンブルドンで2年連続の8強。全米でも自己最高の8強入りを果たした。
23年は怪我によって全豪などを欠場したが、ムンド・オープンで初のWTA125のタイトルを獲得。キャリアハイとなる32位をマークした。14年にオーストラリアの市民権を取得、現在は国籍も変更しているが、クロアチア女子の伝統とも言えるパワフルなテニスは健在。バックハンドは強烈だ。

2024/12/10更新