5歳でテニスを始め、11年にプロ転向。グランドスラムには14年の全米ダブルスで初出場、シングルスは17年の全仏で初出場した。18年の全豪ではランキング8位のワウリンカや、同5位のティエムを破ってベスト8。米男子クレイコート選手権では準優勝を果たした。
19年はASBクラシックで悲願のツアータイトルを獲得。自己最高の41位をマークすると、ウィンブルドンは4回戦へ。20年は全豪で2年ぶりにベスト8、全仏で初勝利。21年はウィンブルドンで初戦を突破した。22年はチャレンジャーツアーのシングルスで1勝、ダブルスで2勝を挙げた。
23年はノックスビル・チャレンジャーなど4大会で4強入り。得意な戦術はSABR（Sneak Attack By Roger）。フェデラーが用いる「サービスを前でリターンし、そのままネットプレーにつなげる組み立て」である。

2024/4/27更新