米国人の父と日本人の母を持ち、ニューヨークで生まれた。7歳でテニスを始め、13歳まで日本で過ごした後、スペインに拠点を移す。10年にITFデビュー、14年のチリ・オープンで8強入り。デビス杯の日本代表に選ばれ、全米でグランドスラム初出場。15年はチャレンジャーツアー3勝を挙げ、年間最終ランキングを96位とする。
16年はモンテカルロ・マスターズで初戦を突破、全仏ではグランドスラム初勝利と着実に力を伸ばし、17年は全仏と全米で初戦を突破。18年のイスタンブール・オープンでツアータイトル初制覇、ウィンストン・セーレム・オープンで8強に入り、自己最高の64位をマークした。19年は全豪で初戦を突破、20年はチャレンジャーツアーで2勝。21年はセルビア・オープンで4強に進んだ。
22年は全豪で元世界ランキング1位のアンディ・マリーをストレートで破り、18年のノバク・ジョコビッチに続く金星を挙げた。4大大会で初の3回戦進出を果たした。
23年は全豪で初戦を突破し、全仏でも6年ぶりとなる2回戦に進出した。メキシコ・オープンでは当時世界ランキング4位のルードに勝利し、トップ10の選手から初めての白星を挙げた。

2024/4/27更新