エルステバンク・オープン
ATP500 Vienna,オーストリア ハード(室内)
ゲームスコア
- 大会名
- エルステバンク・オープン
- ラウンド
- 決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
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錦織 圭 (5)日本 |
3 | 6 3 | 0 | |
K.アンダーソン (2)南アフリカ |
6 | 7 7 | 2 |
錦織はストレート負け。今季ツアー初優勝はならず
戦評
エルステバンク・オープン(ATP500/オーストリア・ウィーン/10月22日~10月28日/ハード)のシングルス決勝で、第5シードで世界ランキング11位の錦織圭(日本・日清食品)と、第2シードで世界ランキング8位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)が対戦。セットカウント0-2(3-6、6-7(3-7))で錦織がストレートで敗れ、2年8ヶ月ぶりの優勝は叶わなかった。
第1セットは第4ゲームで8度デュースで粘ったものの、5度目のブレークポイントをしのぎ切れず14分かかったこのゲームを落とし、1ブレークダウンの展開。錦織は第7ゲームでブレークのチャンスを掴むがモノに出来ず、そのままゲームカウント3-6でこのセットを落としてしまう。
第2セットは互いにサービスゲームを譲らず互角の展開。錦織は我慢のテニスを続け、タイブレークへ持ち込むものの、アンダーソンの200キロを超える強烈なサービスに終始苦戦。ファイナルセットへ望みを繋ぐことは出来ずストレート負け。準優勝で大会を終え、ツアー決勝の舞台は9連敗となった。試合時間は1時間55分。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
K.アンダーソン |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | Tie |
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- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
錦織のサービスで始まった第2セットは、互いにサービスゲームを譲らず互角の展開。錦織はアンダーソンの強烈なサービスに対応しきれず我慢のテニスが続く。ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲーム、錦織は30-40とこのセット初めてのブレークポイントを握られるが、なんとかしのぎ切りキープ。続く第10ゲームでブレークを狙いに行った錦織だが、アンダーソンが200キロを超えるサービスエースを連発。ブレークを許さず、そのままタイブレークへ突入した。錦織のサービスから始まったがアンダーソンがいきなりのミニブレーク。3連続ポイントを許すが、フォアのウィナーを決めて負けじと2連続ポイント。しかし最後までアンダーソンのサービスに苦戦した錦織がこのセットも落とし、ストレート負けで今季ツアー初優勝を逃した。