全米オープン
Grand Slam New York,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全米オープン
- ラウンド
- 2回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
B.クラーン アメリカ |
2 | 6 | 3 | 5 | 1 | |
錦織 圭 (7)日本 |
6 | 4 | 6 | 7 | 3 |
錦織がクラーンの反撃を凌ぎ、3回戦進出を決めた
戦評
全米オープン(グランドスラム/米国・ニューヨーク/8月26日~9月8日/ハード)の男子シングルス2回戦で、日本の錦織圭(日清食品)と世界ランキング108位のブラッドレー ・クラーン(アメリカ)が対戦。
錦織がセットカウント3-1(6-2、4-6、6-3、7-5)で勝利。2年連続となる3回戦進出を決めた。
第1セットは錦織が終始有利に展開。第3ゲームでブレークに成功すると第7ゲームで2度目のブレーク。ゲームカウント6-2、わずか28分で第1セットを先取。
第2セットも立ち上がりの第2ゲームをブレークするなど序盤は錦織のペース。しかし第8ゲームでクラーンにブレークバックを許すと、第10ゲームもブレークされる。第2セットは6-4でクラーンが獲得。
第2セットを逆転で失った錦織だったが第3セットでは勢いを取り戻し、クラーンにブレークのチャンスを与えない。第5、第9ゲームで2つのブレークを奪った錦織がこのセットを獲得。
第4セットも錦織のペースで試合が展開。ゲームカウント5-1として勝利は間近に思われたが、そこからクラーンが2つのブレークバック。一時は追いつかれた錦織だったが最後は粘るクラーンからこのゲーム3度目のブレーク。セットカウント3-1で勝利を決めた。
ゲーム経過 |
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B.クラーン |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第4セット総評
第2ゲームでクラーンの3度のダブルフォルトからブレークに成功した錦織。第6ゲームでもブレークに成功した錦織は、ゲームカウント5-1と勝利に王手をかける。しかしここからクラーンが逆襲。錦織のマッチポイントを凌いで第7ゲームをブレークバックすると、第9ゲームでは錦織に1ポイントしか与えず2度目のブレークバック。リードを失った錦織だったが、第11ゲームをラブゲームでキープすると、続く第12ゲームで0-40と3本のマッチポイントを得る。2本を凌がれるも最後はクラーンのバックハンドがアウト。錦織がセットカウント3-1で勝利を決めた。