全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
大坂 なおみ (3)日本 |
6 | 6 | 2 | |
S.ウィリアムズ (10)アメリカ |
3 | 4 | 0 |
大坂がストレート勝ち!2年ぶりの決勝へ!
戦評
全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/2月8日~21日/ハード)の女子シングルス準決勝。第1試合は第3シードの大坂なおみと、第10シードのセリーナ ウィリアムズ(アメリカ)が対戦。大坂がセットカウント2-0(6-3、6-4)でウィリアムズを破り、決勝進出を決めた。
第1セットはウィリアムズのブレークで幕開け。序盤はサービスに苦しみ、ストロークが短かった大坂だが、徐々に軌道修正。第4、第6ゲームをブレークして、第7ゲームはラブゲームでキープ。さらにサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープして、38分の戦いを制した。
第2セットは大坂のブレークで幕が上がるも、第2ゲーム以降は互いに壮快なパワーテニスを展開して、サービスゲームを譲らない。しかし第8ゲームでウィリアムズにチャンス。ニューボールを手にした大坂が3度のダブルフォルトを喫して、ブレークバックに成功。しかし第9ゲームは、大坂がバックハンドでウィナーを連発。ダウンザラインにクロスにと巧みに散らし、ラブゲームでブレーク。迎えた第10ゲームを大坂がラブゲームでキープして、熱闘に終止符。2年ぶり2度目の頂点に王手をかけた。
ゲーム経過 |
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大坂 なおみ |
S.ウィリアムズ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第1セット総評
第1ゲームはウィリアムズがリターンエースで流れをつかみ、早々にブレーク。第2ゲームはウィリアムズがサービスエースを決めてキープ。第3ゲームは大坂が3連続ポイントで窮地を脱してキープ。第4ゲームは2度のデュースの末に、大坂がブレークバック。第5ゲームは大坂が相手のミスを誘い、辛くもキープ。第6ゲームはウィナー2本を奪った大坂がブレークする。
大坂の4-2で迎えた第7ゲームは、195キロのサービスエースを決めた大坂がラブゲームでキープ。第8ゲームは、ニューボールを手にしたウィリアムズがキープ。そして、大坂はサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを力強いサービスでキープ。大坂が第1セットを6-3で先取した。