全仏オープン
Grand Slam Paris,フランス クレイ(赤)
ゲームスコア
- 大会名
- 全仏オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
M.トレビザン イタリア |
3 | 1 | 0 | |
C.ガウフ (18)アメリカ |
6 | 6 | 2 |
ガウフがストレート勝ちで初の決勝へ進出
戦評
全仏オープン(グランドスラム/フランス・パリ/5月22日~6月6日/クレイ)の女子シングルス準決勝。第2試合は、世界ランク59位のマルティナ トレビザン(イタリア)と同23位のココ ガウフ(アメリカ)が対戦。ガウフが6-3、6-1でトレビザンを破り、自身初のグランドスラム決勝進出を決めた。
第1セットは両者ともショットが安定せずエラーが多発。第3ゲームから第7ゲームは互いにブレークを奪い合う展開となり、第8ゲームで先にサービスをキープしたガウフが、続く第9ゲームをブレークしてこのセットを先取。両者合わせて37本のエラーを喫するセットとなった。
トレビザンのメディカルタイムアウトを挟んで再開された第2セット、試合が動いたのは第4ゲーム。7度のデュースを数えた14分超えの大熱戦をガウフが制し、1ブレークアップとする。その後はこのセットに入って精度を大きく上げたバックハンドを武器に、主導権を渡さない。そのまま第7ゲームまでを連取して第2セットを連取した。
見事な修正力を見せた18歳のガウフがストレートで勝利を収め、グランドスラム決勝の大舞台に駒を進めた。
ゲーム経過 |
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M.トレビザン |
C.ガウフ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームはサービスからポイントを挙げたガウフがキープ。第2ゲームはトレビザンがラブゲームで久々のキープ。第3ゲームはトレビザンがエラーを重ね、ポイントを得たガウフがキープ。第4ゲームは7度のデュースを数えたロングゲームとなり、最後はガウフがバックハンドのウィナーを奪ってブレーク。第5ゲームはガウフが落ち着いた攻撃でラブゲームキープ。第6ゲームは2度のデュースを制したガウフがブレーク。第7ゲームは3本のウィナーを奪ったガウフがラブゲームでキープ。ストレートで勝利を収め、自身初のグランドスラム決勝へ駒を進めた。