全米オープン
Grand Slam New York,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全米オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
M.キーズ (14)アメリカ |
2 | 4 | 0 | |
大坂 なおみ (20)日本 |
6 | 6 | 2 |
大坂が第10ゲームをキープ。第2セットを6-4で制し、悲願の決勝進出!
戦評
テニスの全米オープン第11日は7日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(アーサー・アッシュ・スタジアム/センターコート)で行われ、女子シングルス準決勝で第20シードの日本の大坂なおみ(日清食品)が、第14シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦。セットカウント2-0(6-2、6-4)でキーズを下し、日本女子シングルス初となるグランドスラム決勝進出を決めた。
第1セットを、第4ゲームから5ゲームの連取で奪うと、第2セットも流れを渡さず。クロスへのフォアハンドストロークを軸に、サービスでもキーズに圧力をかけ、試合を通じて1度のブレークも許さなかった。試合時間は1時間25分。
大坂は試合後、「すごく嬉しい。どうしてもセリーナと対戦したかった」と話し、会場に訪れていた母への感謝も口にした。大坂はグランドスラム初優勝を目指し、第17シードのセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。
ゲーム経過 |
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M.キーズ |
大坂 なおみ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
キーズのサービスで始まった第2セットは、大坂のブレークで幕開け。第2ゲームは17本のラリーに8度のデュースと、10分を超える激闘となったが、大坂がキープ。キーズはダウンザラインや剛柔自在のサービスで存在感を示すも、大坂が深いストロークと高精度のサービスで対抗してブレークを許さず。大坂はサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームも強打で圧倒。ゲームカウント6-4でキーズから初勝利を挙げると共に、決勝戦へと駒を進めた。