楽天ジャパン・オープン
ATP500 Tokyo,日本 ハード(室内)
ゲームスコア
- 大会名
- 楽天ジャパン・オープン
- ラウンド
- 決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
D.メドベージェフ ロシア |
6 | 6 | 2 | |
錦織 圭 (3)日本 |
2 | 4 | 0 |
第10ゲームはD.メドベージェフがブレーク!6-4で第2セットを制し、大会初優勝!
戦評
楽天ジャパン・オープン(ATP500/東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ/本戦・10月1日~10月7日/ハード)の男子シングルス決勝は、第3シードで世界ランク12位の錦織圭(日清食品)と、世界ランク32位のダニル・メドベージェフ(ロシア)が対戦。6-2、6-4のセットカウント2-0でメドベージェフが錦織を下し、今大会初優勝を飾った。終始、力強いサービスとフォアハンドで錦織を凌駕したメドベージェフ。第1セットはラブゲームでのキープが3ゲーム、第2セットでも4ゲームを数えて隙を与えなかった。錦織はサービスの調子が上がらず、得意のストロークでも精彩を欠き、今大会3度目の制覇を逃した。試合時間は1時間3分。予選から頂点を極めたメドベージェフは「完璧だった。素晴らしいプレーができた」と、ツアー通算3勝目を笑顔で振り返った。
ゲーム経過 |
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D.メドベージェフ |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第1セット総評
メドベージェフのサービスで始まった第1ゲームは、2度のデュースの末にメドベージェフがキープ。第2ゲームも20本のラリーを含む競った展開となったが、錦織がキープ。試合が動いたのは第4ゲーム。錦織がサービスの精度を欠き、メドベージェフがラブゲームでブレーク。以降は3ゲーム続けて互いにラブゲームでのキープが続き、迎えた第8ゲーム。錦織はニューボールを手にサービスゲームに臨むも、ダブルフォルトを犯してブレークを許し、ゲームカウント6-2でメドベージェフが第1セットを奪った。