ATPファイナルズ
ATP Finals London,イギリス ハード（室内）
ゲームスコア
- 大会名
- ATPファイナルズ
- ラウンド
- リーグ戦
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
K.アンダーソン 南アフリカ |
6 | 6 | 2 | |
|
錦織 圭 日本 |
0 | 1 | 0 |
アンダーソンがストレート勝ち！
戦評
ＡＴＰファイナルズ（イギリス・ロンドン／１１月１１日～１１月１８日／ハード）のシングルス・リーグ戦第２節で、世界ランク９位の錦織圭（日清食品）と、世界ランク６位のケビン・アンダーソン（南アフリカ）が対戦。アンダーソンが６－０、６－１のセットカウント２－０で錦織を破り、リーグ戦２連勝とした。
スコアが示す通り、試合は終始アンダーソンが支配。第１セット序盤からサービスエースを次々と決め、錦織の機動力を封印。さらにストロークが好調でラリーも渡さず、錦織のサービスゲームをブレーク。錦織はバックハンドで見せ場を作ったが、第１セットは１ゲームも奪えなかった。
第２セットもアンダーソンのサービスが唸り、加えて鋭いフォアハンドで隙を見せない。錦織は第６ゲームにして、この試合初のサービスキープを果たすも、第７ゲームはアンダーソンがサービスエース２本を決め、見事にキープ。勝敗が決まった。試合時間は１時間４分。
錦織は２年ぶりの準決勝進出を懸け、リーグ第３節で世界ランク８位のドミニク・ティエム（オーストリア）と対戦する。
| ゲーム経過 |
|---|
|
K.アンダーソン |
|
錦織 圭 |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第2セット総評
第１ゲームはアンダーソンが２本のサービスエースで主導権を握り、キープ。続く第２ゲーム、ニューボールで流れを変えたい錦織だが、ダブルフォルトでブレークチャンスを与えると、そのままアンダーソンに奪われてしまう。第３ゲームはアンダーソンがラブゲームでキープ。
苦しむ錦織は第４ゲームでミスを連発、再びアンダーソンがブレークに成功する。第５ゲームは錦織が０－３０からのリターンエースで流れをつかみ、３０－３０とするも、ここから錦織が２度続けてチャンスボールを生かせず、早くも窮地に。錦織は第６ゲームをキープして、ようやくこの試合初めてゲームを奪取するも、アンダーソンがサービング・フォー・ザ・マッチとなった第７ゲームをキープし、勝負あり。
アンダーソンが６－１でこのセットを制し、ストレートで錦織を下した。