全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード（室外）
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
|---|---|---|---|---|---|---|
N.ジョコビッチ （1）セルビア |
6 | 6 | 6 | 3 | ||
|
R.ナダル （2）スペイン |
3 | 2 | 3 | 0 |
ジョコビッチがストレート勝ち、７度目の全豪オープン制覇！
戦評
全豪オープン （オーストラリア・メルボルン／１月１４日～１月２７日／ハード） 男子シングルスの決勝で、第１シードで世界ランク１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）と第２シードで世界ランク２位のラファエル・ナダル（スペイン）が対戦。セットカウント３－０（６－３、６－２、６－３）でジョコビッチがナダルに勝利し、史上最多となる７度目の全豪オープン制覇を果たした。
第１セットからジョコビッチが精密なストロークで試合をコントロールする。第２ゲームを早々にブレークしたジョコビッチ。自身のサービスゲームでナダルに１ポイントしか渡さない圧巻のプレーで第１セットを６－３と先取。
第２セットもジョコビッチの勢いは衰えない。第４ゲームから２度のブレークを含む５ゲーム連取。このセットのアンフォーストエラーが１本という驚異のコントロールを見せたジョコビッチが第２セットも連取。
第３セットもジョコビッチはナダルを寄せ付けない。１度だけ訪れたブレークポイントも凌ぎ切り、自身は２度のブレークを奪う。このセットを６－３で獲得したジョコビッチがストレート勝ちで優勝を決めた。
ジョコビッチは史上最多となる７度目の全豪オープン制覇。昨年のウィンブルドン、全米に続いて３大会連続のグランドスラム制覇。通算１５回目のグランドスラム優勝で歴代単独３位となった。
| ゲーム経過 |
|---|
|
N.ジョコビッチ |
|
R.ナダル |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第2セット総評
第４ゲームまでは互いにサービスゲームをキープ。第５ゲームでジョコビッチがブレークポイントを握り、そのままブレークに成功してリードを奪う。第７ゲームではナダルのダブルフォルトからチャンスを得たジョコビッチが、このゲームもブレーク。５－２としたジョコビッチは続く第８ゲーム、３本のサービスエースを決めてラブゲームでキープ。アンフォーストエラーがわずか１本と隙のないプレーで第２セットも連取した。