バルセロナ・オープン
ATP500 Barcelona,スペイン クレイ（赤）
ゲームスコア
- 大会名
- バルセロナ・オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
錦織 圭 （4）日本 |
4 | 6 | 5 | 1 |
|
D.メドベージェフ （7）ロシア |
6 | 3 | 7 | 2 |
第３セットをメドベージェフが獲得、錦織は決勝進出ならず
戦評
バルセロナ・オープン（ＡＴＰ５００／スペイン・バルセロナ／４月２２日～４月２８日／クレイ）のシングルス準決勝で、第４シードで世界ランキング７位の錦織圭（日清食品）と、第７シードで世界ランキング１４位のダニル メドベージェフ（ロシア）が対戦。セットカウント１－２（４－６、６－３、５－７）で錦織はメドベージェフに敗れ、決勝進出はならなかった。
第１セット、先にチャンスを得たのはメドベージェフ。第５ゲームでブレークに成功してリードを奪うと、第１０ゲームで錦織の反撃をしのいで第１セットを獲得。
第２セットでは錦織が第１セットとは違ったプレイを繰り広げる。緩急を織り交ぜた攻めで安定したサービスキープを見せ、第８ゲームでチャンスを掴んでブレークに成功。第２セットを獲得したのは錦織。
第３セットはいきなり試合が動く。第１ゲームを錦織が早々にブレークするも、第４ゲームではメドベージェフがブレークバック。その後も互いにピンチを切り抜けて迎えた第１２ゲーム。メドベージェフが粘りのプレイでマッチポイントを掴む。最後は錦織のショットがネットにかかって熱戦に終止符。３度目の優勝を目指した錦織だったが、決勝進出とはならなかった。
| ゲーム経過 |
|---|
|
錦織 圭 |
|
D.メドベージェフ |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第3セット総評
第２セットからの勢いそのままに、錦織が第１ゲームからブレークを決める。しかし第４ゲームでメドベージェフにブレークバックを許す。錦織は第６ゲームでも１５－４０とブレークのピンチを迎えるも、ここはキープ。第９ゲームではデュースからブレークのチャンスを得た錦織だったが、メドベージェフがキープ。そして迎えた第１２ゲーム。デュースに持ち込んだメドベージェフは、バックハンドのダウン・ザ・ラインを決めてマッチポイントを迎える。最後は錦織のフォアがネットにかかり、メドベージェフが第３セットを７－５で獲得。錦織は準決勝敗退となった。