ウィンブルドン
Grand Slam London,イギリス 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ウィンブルドン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
S.ウィリアムズ (11)アメリカ |
6 | 6 | 2 | |
B.ストリコバ チェコ |
1 | 2 | 0 |
ウィリアムズがストレート勝ち!決勝の舞台へ!
戦評
ウィンブルドン(グランドスラム/イギリス・ロンドン/7月1日~7月14日/芝)の女子シングルス準決勝は、世界ランキング10位のセリーナ ウィリアムズ(アメリカ)と世界ランキング54位のバルボラ ストリコバ(チェコ)が対戦。ウィリアムズが6-1、6-2のセットカウント2-0で、今大会2年連続となる決勝進出を果たした。
第1セットの序盤は静かな展開。力のウィリアムズと、技のストリコバが互いのサービスゲームを譲らない。しかし第4ゲーム、リターンエースを決めたウィリアムズがストロークを左右に散らしてブレーク成功。第6ゲームでも強烈なバックハンドを決めてブレークしたウィリアムズが、このセットを先取する。
第2ゲームも静かな立ち上がり。前に出るテニスでポイントを取るストリコバと、コースを突くストロークで魅せるウィリアムズ。流れが傾いたのは第5ゲームだった。ストリコバのミスを見逃さず、ウィリアムズがこのセット初のブレーク。常に力強さを内包するテニスでストリコバに圧力をかけ、第7ゲームでもブレーク成功。最後はフォアハンドウィナーで決着をつけた。
ノーシードから4強入りを果たしたストリコバは、再三にわたりドロップショットで揺さぶりをかけたが、及ばなかった。
ゲーム経過 |
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S.ウィリアムズ |
B.ストリコバ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1セット同様、互いのサービスゲームをキープする両者。好調なフォアハンドで組み立てるウィリアムズに対し、積極的にネットプレーを挑むストリコバ。ロビングの打ち合いなど、随所に見どころのある展開は、第5ゲームに動く。
ストリコバがダブルフォルトで流れを手放すと、隙を逃さずウィリアムズがブレーク成功。続く第6ゲームをラブゲームでキープしたウィリアムズは、第7ゲームでもスピンの効いたストロークで再びブレーク。
余裕の生まれたウィリアムズは、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームを見事にキープ。ストレート勝ちを収め、決勝進出を決めた。