ウィンブルドン
Grand Slam London,イギリス 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ウィンブルドン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() R.ナダル (3)スペイン |
6 3 | 6 | 3 | 4 | 1 | |
![]() R.フェデラー (2)スイス |
7 7 | 1 | 6 | 6 | 3 |
フェデラーが3-1で勝利、自身12度目の決勝へ進出!
戦評
ウィンブルドン(グランドスラム/イギリス・ロンドン/7月1日~7月14日/芝)の男子シングルス準決勝で、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)と世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)が対戦。フェデラーがセットカウント3-1(7-6、1-6、6-3、6-4)でナダルに勝利。2年ぶり12度目の決勝進出を決めた。
第1セットは互いにサービスが好調。サービスキープを続けて譲らず、タイブレークへと突入。5連続ポイントを挙げるなど7-3で制したフェデラーが第1セットを先取。
第2セットはナダルのショット精度が凄まじく、セットを通じてのエラーが僅かに2本。第3ゲームから一気に5ゲームを連取して第2セットを獲得。
第3セットはフェデラーが立ち上がりから好調。自身のサービスをラブゲームでキープして勢いに乗り、第4ゲームをブレーク。続く第5ゲームでピンチを凌ぐとその後はエラーの少ない安定感のあるプレーでこのセットを獲得。
第4セットもフェデラーが先にブレークに成功。終盤にナダルが猛烈な粘りを見せるも、それを振り切ったフェデラーが第4セットを獲得。セットカウント3-1で3時間を越える熱戦に終止符を打った。
フェデラーは9度目の優勝を懸け、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
ゲーム経過 |
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R.ナダル |
R.フェデラー |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第4セット総評
サービスに苦戦するナダルに対し、フェデラーが第3ゲームで先にブレークに成功する。その後は互いに大きなチャンスのないまま第9ゲームへ。デュースから2度のマッチポイントを得たフェデラーだったが、ここはナダルが粘りを見せてキープ。続くフェデラーのサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた第10ゲーム。ナダルは先にブレークポイントをつかんだものの、自らのミスで決めきることができない。その後はフェデラーのマッチポイントを2度凌いで逆転へ望みをつなぐが、最後はフェデラーの前に力尽きた。第4セットを獲得したフェデラーがセットカウント3-1で勝利を収めた。