ドバイDuty Freeテニス選手権
ATP500 Dubai,アラブ首長国連邦 ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- ドバイDuty Freeテニス選手権
- ラウンド
- 1回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
錦織 圭 日本 |
3 | 6 | 6 | 2 |
R.オペルカ アメリカ |
6 | 3 | 4 | 1 |
錦織が2-1で勝利、2回戦進出!
戦評
ドバイDuty Freeテニス選手権(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/3月14日~3月20日/ハード)の男子シングルス1回戦で、世界ランキング40位の錦織圭と、同39位のライリー オペルカ(アメリカ)が対戦。セットカウント2-1(3-6、6-3、6-4)で錦織が勝利を決めて初戦突破。
第1セットから互いにサービスをキープし合う展開だが、オペルカがやや優勢に進む。錦織もなんとか食らいついていくが、第8ゲームで自身のミスからピンチを迎え、最後はオペルカに強烈なリターンを決められてブレークを許した。第1セットはそのままオペルカが獲得。
第2セットは互いにファーストサービスで苦戦。そんな中で第4ゲームにこの試合初のブレークポイントを迎えた錦織が、好リターンでこれをモノにした。右足首にアクシデントがありながらも、第2セットは錦織が取り返す。
勝負の第3セットは第6ゲームまで互いにサービスキープ。錦織は第7ゲームでオペルカのミスからブレークに成功。そのまま逃げ切った錦織が1セットダウンからの逆転で勝利を収めた。
高速サービスと強打に苦しみながらもアンフォーストエラーがわずか4本の錦織に対し、オペルカは実に10倍の40本とプレーに精彩を欠く対象的な結果となった。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
R.オペルカ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームは錦織がラブゲームでしっかりキープ。第2ゲームはオペルカがキープ。第3ゲームは錦織がキープ。第4ゲームでは15-40と錦織がこの試合で初めてブレークポイントを迎え、これを決めて1ブレークアップ。第5ゲームは錦織がキープ。直後に錦織が右足首のテーピング治療を受けた。再開後の第6ゲームはオペルカのミスもありデュースとなるが、ここはオペルカがキープ。第7ゲームはオペルカにデュースとされた錦織だが、これをキープ。第8ゲームはオペルカが2本のサービスエースを奪いキープ。サービング・フォー・ザ・セットとして迎えた第9ゲームではオペルカの痛烈なリターンに苦しんだ錦織だが、なんとかキープしてセットカウントを1-1とした。