全仏オープン
Grand Slam Paris,フランス クレイ(赤)
ゲームスコア
- 大会名
- 全仏オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
N.ジョコビッチ (1)セルビア |
3 | 6 | 7 7 | 6 | 3 | |
R.ナダル (3)スペイン |
6 | 3 | 6 4 | 2 | 1 |
ジョコビッチがナダルを下して決勝へ進出!
戦評
全仏オープン(グランドスラム/フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレイ)の男子シングルス準決勝。第2試合で、世界ランク1位のノバク ジョコビッチ(セルビア)と同3位のラファエル ナダル(スペイン)が対戦。ジョコビッチが3-6、6-3、7-6(7-4)、6-2のセットカウント3-1でナダルに勝利。2年連続の決勝進出を決めた。
第1セットの第1ゲームから激しい打ち合いを繰り広げた両者だが、序盤はナダルが優勢。ジョコビッチのセカンドサービスをポイントに繋げさせず、立ち上がりから5ゲームを連取。第7ゲームでジョコビッチにブレークを許したものの、6-3で第1セットを先取した。
第2セットはジョコビッチが反撃。ナダルのセカンドサービスで1ポイントしか与えず、第2、第6ゲームで2度のブレーク。このセットは6-3でジョコビッチが獲得。
第3セットは互角の戦い。互いにブレークする中でジョコビッチが1ブレークアップとし、サービング・フォー・ザ・セットで第10ゲームを迎えるが、ナダルが土壇場のブレークバック。タイブレークの末、97分の大激戦を制したジョコビッチが決勝へ王手をかける。
第4セットはナダルの2ゲーム連取で始まったが、その後はジョコビッチが一気に優勢。ファーストサービスから激しい攻撃を繰り出し、ナダルのサービスには深いリターンで対抗。第3ゲームから怒涛の6ゲーム連取で一気に勝負を決めた。
ジョコビッチはチチパス(ギリシャ)との決勝に駒を進め、ナダルは自身初となる準決勝以降での敗戦となった。
ゲーム経過 |
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N.ジョコビッチ |
R.ナダル |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームはジョコビッチが危なげなくラブゲームキープ。第2ゲームは0-40と絶好機を得たジョコビッチがブレーク。第3ゲームは2本のエラーでチャンスを得たナダルがラブゲームでのブレークバック。第4ゲームは3本のエラーでポイントを得たナダルがキープ。第5ゲームはポイントを先行したジョコビッチがそのままキープ。第6ゲームはジョコビッチが2本のウィナーを奪ってブレークに成功。
ジョコビッチの4-2で迎えた第7ゲームは3度のデュースを数える打ち合いの末にジョコビッチがキープ。第8ゲームはナダルがウィナーとサービスでポイントを重ねてキープ。第9ゲームはナダルが圧巻の守備でポイントをリードするも、2度のブレークポイントをしのいだジョコビッチがこれをキープ。6-3で第2セットを奪取した。