ウィンブルドン
Grand Slam London,イギリス 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ウィンブルドン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
Ka.プリスコバ （8）チェコ |
5 | 6 | 6 | 2 |
|
A.サバレンカ （2）ベラルーシ |
7 | 4 | 4 | 1 |
Ｋａ．プリスコバが決勝進出！グランドスラム初優勝に王手
戦評
ウィンブルドン（グランドスラム／イギリス・ロンドン／６月２８日～７月１２日／芝）の女子シングルス準決勝の第２試合で、世界ランク１３位のカロリナ プリスコバ（チェコ）と、同４位のアリーナ サバレンカ（ベラルーシ）が対戦。Ｋａ．プリスコバが５－７、６－４、６－４でフルセットの末にサバレンカを破り、１６年の全米以来となるグランドスラム決勝進出を決めた。
第１セットは互いにサービスキープが続く展開。Ｋａ．プリスコバに８度のブレークチャンスがあったものの、サバレンカが全てセーブし、迎えた第１２ゲーム。Ｋａ．プリスコバが痛恨のミスショット。さらにはダブルフォルトも喫し、サバレンカが唯一のブレークチャンスをモノにし、第１セットを先取。
第２セットはＫａ．プリスコバが相手を左右に揺さぶり、サバレンカを苦しめる。第５ゲームでは深いリターンを武器に、ラブゲームブレーク。その後は自身のサービスゲームをしっかりとキープし、このセットを奪取した。
ファイナルセットは第１ゲームでＫａ．プリスコバがいきなりのブレーク。サバレンカもその後はサービスゲームを落とさずにチャンスを狙うも、Ｋａ．プリスコバが第２セット以降、ブレークチャンスすら与えない完璧なテニスで主導権を渡さず。フルセットの激闘を制したＫａ．プリスコバが決勝の舞台へ。グランドスラム初優勝に王手をかけた。
勝ち上がったＫａ．プリスコバは、決勝で世界ランク１位のアシュリー バーティ（オーストラリア）と対戦する。
| ゲーム経過 |
|---|
|
Ka.プリスコバ |
|
A.サバレンカ |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第1セット総評
第１ゲームはサバレンカが２本のサービスエースを決め、ラブゲームでキープ。第２ゲームはＫａ．プリスコバがキープ。第３ゲームはＫａ．プリスコバがポイント先行するも、サバレンカが４連続ポイントを奪って逆転でキープ。第４ゲームはＫａ．プリスコバが２本のサービスエースを決め、キープ。第５ゲームは２度のデュースの末、ブレークポイントを２本防いだサバレンカがキープ。第６ゲームはＫａ．プリスコバが２本のフォアハンドウィナーを決めてキープ。第７ゲームは再びＫａ．プリスコバがブレークポイントを握る展開。しかし２度のデュースの末、サバレンカが２本のサービスエースでしのぎ、キープ。第８ゲームはサービスで攻めたＫａ．プリスコバがキープ。第９ゲームはサバレンカがダブルフォルトを喫し、最初のポイントを落とすも、その後は修正。このセット６本目のサービスエースでこのゲームをキープ。第１０ゲームはＫａ．プリスコバがラブゲームでキープ。第１１ゲームはサバレンカにミスが目立ち、０－４０とＫａ．プリスコバにチャンス。しかしサバレンカも粘りを見せてデュースに持ち込むと、この大ピンチをしのぎ、相手にブレークを許さない。サバレンカの６－５で迎えた第１２ゲームは、１５－１５からＫａ．プリスコバに痛恨のミスショット。サバレンカが初めてブレークポイントを握る。最後はＫａ．プリスコバがダブルフォルトを喫し、サバレンカが７－５で第１セットを先取した。