全豪オープン
Grand Slam Melbourne,オーストラリア ハード（室外）
ゲームスコア
- 大会名
- 全豪オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
| 試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
D.コリンズ （27）アメリカ |
6 | 6 | 2 | |
|
I.シフィオンテク （7）ポーランド |
4 | 1 | 0 |
コリンズが初のグランドスラム決勝へ！
戦評
全豪オープン（オーストラリア・メルボルン／１月１７日～３０日／ハード）の女子シングルス準決勝。第２試合は、世界ランキング３０位のダニエル ローズ コリンズ（アメリカ）と、同９位のイガ シフィオンテク（ポーランド）が対戦。コリンズが６－４、６－１のセットカウント２－０でシフィオンテクを破り、初の決勝進出を果たした。
第１セットは第１ゲームからシフィオンテクにミスが目立ち、コリンズにブレークチャンス。このチャンスをしっかりと決めきると、第３ゲームでも精度の高いバックハンドを武器に相手を苦しめてブレーク。コリンズが序盤４ゲームを連取した。シフィオンテクも徐々にギアを上げ、第６ゲーム、第８ゲームでブレークを奪い返すも、コリンズのリターンに苦しむ。コリンズは第７ゲームでもブレークを奪うなど、ゲームカウント６－４で第１セットを先取。
第２セットも前のセットと同じ展開。第１ゲームでいきなりブレークを奪ったコリンズは、第３ゲームでもこの日冴えわたるバックハンドのリターンで相手を苦しめ、ラブゲームブレーク。コリンズはセカンドサービスからでもサービスエースを狙うなど、最後まで攻めの姿勢を崩さず。粘りを見せるシフィオンテクを寄せ付けないテニスで、第７ゲームでもブレーク。ストレート勝利を収め、初のグランドスラム決勝の舞台へ駒を進めた。
| ゲーム経過 |
|---|
|
D.コリンズ |
|
I.シフィオンテク |
- ：キープ ：ブレーク ：タイブレーク
第2セット総評
第１ゲームはコリンズが３本のウィナーを決め、このセットもいきなりブレークを奪う。第２ゲームは相手にリターンをさせず、コリンズがラブゲームキープ。第３ゲームは２本のリターンエースを決め、再びブレークを奪ったコリンズ。続く第４ゲームは３０－１５からシフィオンテクが踏ん張り、デュースに持ち込む。しかしコリンズが突き放し、序盤４ゲームを連取した。第５ゲームはコリンズのリターンに食らいついたシフィオンテクがキープ。第６ゲームはセカンドサービスからでも積極的に攻めるコリンズが、２本のサービスエースを決めてキープ。第７ゲームはコリンズが相手のミスを誘うと、１５－３０から見事なリターンエースでマッチポイントを握る。シフィオンテクも食らいついて１ポイントを返すも、コリンズがこのセット３度目のブレーク。ストレート勝利で初の決勝進出を決めた。