楽天ジャパン・オープン
ATP500 Tokyo,日本 ハード(室内)
ゲームスコア
- 大会名
- 楽天ジャパン・オープン
- ラウンド
- 準決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
錦織 圭 (3)日本 |
7 7 | 6 | 2 | |
R.ガスケ (8)フランス |
6 2 | 1 | 0 |
第7ゲームは錦織がブレーク!ゲームカウント6-1で錦織が第2セットを奪い、決勝進出!
戦評
楽天ジャパン・オープン(ATP500/東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ/本戦・10月1日~10月7日/ハード)の男子シングルス準決勝は、第3シードで世界ランク12位の錦織圭(日清食品)と、第8シードで世界ランク25位のリシャール・ガスケ(フランス)が対戦。錦織が7-6(7-2)、6-1のセットカウント2-0でガスケを下し、4年ぶりの決勝進出を決めた。第1セットは、第12ゲームまで互いにサービスゲームをキープする展開。錦織は好調なサービスとフォアハンドで攻め、ガスケは球質の重いボールで錦織の機動力を封じる。迎えたタイブレークは、錦織がネットプレーやスマッシュでポイントを重ねて7-2で勝ち取った。続く第2セットは錦織が4ゲームを連取。ガスケのサーブやショットが乱れると、錦織が相手のお株を奪う強烈なバックハンドで試合を優位に進め、危なげなく決勝への切符を手中にした。試合後、「自分のサービスゲームに集中した」と話した通り、ガスケに1度のブレークも許さなかった。錦織は決勝で、世界ランク32位のダニル・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
R.ガスケ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第2セットはガスケのサービスでスタート。錦織は0-30とリードされたが、2度のデュースを制して、この試合初のブレーク成功。波に乗った錦織は、ガスケのサービスの乱れに乗じて第3ゲームもブレーク。バックハンドでのダウンザラインが輝きを放った。さらに第4ゲームをラブゲームでキープして4ゲームを連取。サービスも好調で主導権を渡さず、第7ゲームもブレークチャンス。最後は見事なフォアハンドウィナーで試合を決めた。ゲームカウント6-1で第2セットを奪い、4年ぶりとなる決勝進出を決めた。