ノベンティ・オープン
ATP500 Halle,ドイツ 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ノベンティ・オープン
- ラウンド
- 2回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
錦織 圭 日本 |
6 | 3 | 5 | 1 |
S.コルダ アメリカ |
2 | 6 | 7 | 2 |
錦織は2回戦で姿を消す
戦評
ノベンティ・オープン(ATP500/ドイツ・ハレ/6月14日~20日/芝)の男子シングルス2回戦で、世界ランク57位の錦織圭は、同52位のセバスチャン コルダ(アメリカ)と対戦。錦織は6-2、3-6、5-7のセットカウント1-2でコルダに敗れ、3回戦進出を逃した。
第1セットは第3ゲームで錦織にチャンス。華麗なボレーを含む2本のウィナーをバックハンドで奪い、コルダのダブルフォルトにも乗じてブレークする。第5ゲームではコルダのフォア側を攻め、30-30からの連続ポイントで再びのブレーク。第8ゲームを逆転でキープした錦織が、このセットを先取した。
第2セットは互いにサービスゲームをキープ。コルダは第4ゲームを前にメディカルタイムアウトを要求して、腰に治療を施す。時折患部を気にしながらも、錦織と見応えのあるラリーを展開する。すると第6ゲームで錦織にピンチ。7度のデュースの末にコルダがブレークすると、第7ゲームは5度のデュースの末にコルダがキープする。第9ゲームは最初のポイントこそ錦織が奪うも、コルダのサービスに対応できず。セットカウントは1-1となる。
運命のファイナルセットは第1ゲームから激闘。6度のデュースを重ねて錦織がキープすると、第2ゲームは4度のデュースを重ねて、コルダがキープ。前セットに続いて、互いにピンチをサービスでしのぎ、息詰まるラリーを幾度となく展開する。迎えた第11ゲーム、錦織のフォア側を攻めたコルダが、意表を突いたロビングでブレークに成功。続く第12ゲームを制したのもコルダ、最後は錦織のリターンがネットを越えず、2時間40分の熱戦に幕が下りた。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
S.コルダ |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第3セット総評
第1ゲームは6度のデュースの末に、錦織がキープ。第2ゲームは4度のデュースの末に、コルダがキープ。第3ゲームはフォアハンドで2本のウィナーを奪った錦織がキープ。第4ゲームは2本のウィナーを奪ったコルダが、ラブゲームでキープ。第5ゲームは2度のデュースの末に、錦織がキープ。第6ゲームは2度のデュースの末にコルダがキープする。
3-3で迎えた第7ゲームは、サービスエースを決めた錦織がキープ。第8ゲームはサービスで攻めたコルダがキープ。第9ゲームは錦織が4連続ポイントでキープ。第10ゲームはコルダがデュースの末にキープ。第11ゲームは3連続ポイントでコルダがブレーク。第12ゲームはコルダが2度のデュースの末にキープ。錦織は3回戦進出を逃した。