楽天ジャパン・オープン
ATP500 Tokyo,日本 ハード(室内)
ゲームスコア
- 大会名
- 楽天ジャパン・オープン
- ラウンド
- 準々決勝
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
S.チチパス (5)ギリシャ |
3 | 3 | 0 | |
錦織 圭 (3)日本 |
6 | 6 | 2 |
第9ゲームは錦織がキープ。ゲームカウント6-3で第2セットを奪い、準決勝進出!
戦評
楽天ジャパン・オープン第5日は10月5日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ(アリーナ1)で行われ、男子シングルス準々決勝で、第3シードの錦織圭(日清食品)が第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦。錦織がセットカウント2-0(6-3、6-3)でチチパスを破り、ベスト4に進んだ。第1セットはチチパスの強烈なサービスとフォアハンドに対し、錦織はバックハンドの強打で対抗。ストローク戦においては錦織が一日の長、終盤にはフォアハンドを修正して3ゲームを連取した。第2セットは錦織のサービスが好調、ネットプレーにドロップショットと多彩な攻めでチチパスを翻弄。このセットは1度のブレークも許さず、試合を締めくくった。錦織は試合後、「最初から最後まで良いテニスができた。今日はリターンが良かった」と1時間22分の戦いを振り返った。錦織は大会6日目の準決勝で、リシャール・ガスケ(フランス)と対戦する。
ゲーム経過 |
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S.チチパス |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームは錦織がラブゲームでキープ。ここでチチパスはニューラケットを取り出すも、錦織の強打に苦しみ、第2ゲームを落とす。第3ゲームは錦織が2本のサービスエースを決めてキープ、第1セットから6ゲーム連取とする。第4ゲームはチチパスが逆転でキープするも、第5ゲームは錦織が再びラブゲームでキープし、試合の流れを渡さない。第7ゲームはチチパスがデュースに持ち込むも、錦織がサービスエースを決めてブレークを許さず。錦織はサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームを2度のデュースの末にキープし、勝負あり。ゲームカウント6-3で第2セットを奪い、4強入りを果たした。