ウィンブルドン
Grand Slam London,イギリス 芝
ゲームスコア
- 大会名
- ウィンブルドン
- ラウンド
- 4回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
---|---|---|---|---|---|---|
錦織 圭 (8)日本 |
6 | 3 | 6 | 6 | 3 | |
M.ククシュキン カザフスタン |
3 | 6 | 3 | 4 | 1 |
錦織が3-1で勝利を決めてベスト8へ進出!
戦評
ウィンブルドン(グランドスラム/イギリス・ロンドン/7月1日~7月14日/芝)の男子シングルス4回戦で、世界ランキング7位の錦織圭(日清食品)は世界ランキング58位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦。錦織がセットカウント3-1(6-3、3-6、6-3、6-4)で勝利し、2年連続のベスト8進出を決めた。
第1セット序盤はククシュキンの強烈なフォアハンドに苦しめられた錦織だったが、第4ゲームで先にブレークに成功。続く第5ゲームでブレークバックのピンチを迎えるも、これを凌ぎ切る。その後はしっかりとサービスをキープして第1セットを先取。
第2セットは第7ゲームまで互いのサービスキープが続く。第8ゲームで0-40と絶好のブレークチャンスを得たククシュキンがブレークに成功。続く第9ゲームでは錦織のブレークポイントを2本凌いでキープし、錦織から今大会初のセットを奪う。
第3セットは錦織のペース。ククシュキンにブレークポイントを与えず、4-4で迎えた第8ゲームでブレークに成功した錦織が続く第9ゲームもキープして第3セットを獲得。
第4セット序盤はブレークの応酬となるも、錦織が1ブレークアップを維持しながら後半は互いにサービスキープ。リードを守りきった錦織が第4セットを獲得し、セットカウント3-1で勝利。
錦織は準々決勝で世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。
ゲーム経過 |
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錦織 圭 |
M.ククシュキン |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第4セット総評
第4セットは立ち上がりからブレークの応酬となった。第1ゲーム錦織がをブレークすると、第2ゲームではククシュキンが即座にブレークバック。続く第3ゲームを錦織がラブゲームでブレークすると、第4ゲームで再びククシュキンがブレークバック。第5ゲームではコートを広く使って立ち回る錦織がまたもブレークに成功してリードを奪う。ここから展開がガラリと変わり、錦織が第6ゲームをラブゲームキープすると、続く第7ゲームをククシュキンがラブゲームキープ。第8、9ゲームも互いにサービスキープし、錦織のサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた第10ゲームも錦織がキープ。第4セットを獲得した錦織がセットカウント3-1で勝利を決めた。