シティ・オープン
ATP500 Washington, D.C.,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- シティ・オープン
- ラウンド
- 2回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
A.ブーブリック (9)カザフスタン |
2 | 5 | 0 | |
錦織 圭 日本 |
6 | 7 | 2 |
錦織がストレート勝ち!3回戦へ!
戦評
シティ・オープン(ATP500/アメリカ・ワシントンD.C./8月2日~8日/ハード)の男子シングルス2回戦で、世界ランク67位の錦織圭と、同39位のアレクサンダー ブーブリック(カザフスタン)が対戦。錦織が6ー2、7ー5のセットカウント2ー0でブーブリックを破り、3回戦進出を決めた。
第1セットは第1ゲームから錦織にチャンス。長身を誇るブーブリックのファーストサービスが精度を欠き、ラリーに持ち込んだ錦織がブレークすると、第2ゲームをラブゲームでキープ。さらに第3ゲームは、バックハンドでのパッシングショットを決めた錦織が再びブレークして、主導権を握る。ブーブリックはサーブアンドボレーで劣勢の打破を試みるも、錦織は動じず。第8ゲームはトリプルのブレークポイントをセーブして、このセットを先取する。
第2セットも第1ゲームから錦織にチャンス。速いテンポで強烈なサービスを繰り出すブーブリックに対し、冷静にバック側を攻めた錦織がブレーク。しかし第2ゲームをブーブリックにブレークバックされると、第3ゲーム以降はブレークチャンスを生かせない。すると第8ゲームをブーブリックにブレークされるが、第9ゲームでセットポイントをセーブしてブレークバック。踏みとどまった錦織は第11ゲームをブレークして、迎えた第12ゲームをキープ。息つく暇もない激しい攻防を制した錦織が、第9シードをストレートで下した。
ゲーム経過 |
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A.ブーブリック |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第1セット総評
第1ゲームはブーブリックのサービスが精度を欠き、錦織は技ありのバックハンドボレーも披露。早々にブレークすると、第2ゲームをラブゲームでキープ。第3ゲームはブーブリックが3連続でダブルフォルトを喫し、錦織が再びブレーク。第4ゲームは、鮮やかなネットプレーで先手を奪った錦織がキープ。第5ゲームは、サーブアンドボレーで先手を奪ったブーブリックがキープ。第6ゲームは2度のデュースを制した錦織がキープする。
錦織の5ー1で迎えた第7ゲームは、サービスエースとダブルフォルトを繰り返しながら、ブーブリックがキープ。第8ゲームは0ー40からデュースに持ち込んだ錦織がキープ。安定感のあるプレーで、このセットを先取した。