楽天ジャパン・オープン
ATP500 Tokyo,日本 ハード(室内)
ゲームスコア
- 大会名
- 楽天ジャパン・オープン
- ラウンド
- 1回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | SET |
---|---|---|---|---|
杉田 祐一 日本 |
4 | 1 | 0 | |
錦織 圭 (3)日本 |
6 | 6 | 2 |
錦織が杉田をストレートで下し初戦突破
戦評
楽天ジャパン・オープン第1日は10月1日、東京の武蔵野の森総合スポーツプラザ(アリーナ1)で行われ、男子シングルス1回戦で第3シードの日本の錦織圭(日清食品)が、世界ランク110位の日本の杉田祐一(三菱電機)と対戦。注目の日本人対決を6-4、6-1で錦織がストレートで勝利し、2年ぶり7度目の初戦突破を果たした。
第1セットは第3ゲームまで互いにサービスをキープする展開。第4ゲームでピンチをしのいだ錦織は、続く第5ゲームで、30-40とこの試合初めてのブレークチャンスを掴むと、見事なダウン・ザ・ラインを決めてブレークに成功し1ブレークアップとした。その後は杉田も粘りを見せたが、ブレークを許すことなくゲームカウント5-4で、第10ゲームを迎える。このゲームも錦織は自らのペースで進め、最後はセンターへの鮮やかなサービスエースを決め、第1セットをゲームカウント6-4で先取した。
第2セットは第1ゲームからブレークに成功した錦織。第2ゲームでは杉田にブレークポイントを握られるも、このゲームをしのいでキープし、続く第3ゲームで再びブレークに成功。序盤3ゲームを連取した。第4ゲームではブレークを返されてしまうが、続く第5ゲームで錦織は粘りを見せ、最後はリターンエースでこのセット3度目のブレークに成功。2ブレークアップに戻した。その後は杉田にチャンスを与えることなく、迎えた第7ゲーム。デュースに持ち込んだ錦織は、見事なバックハンドウィナーでこのゲームもブレークを奪い、セットカウント2-0でストレート勝ちを収めた。
試合後の錦織は「1セット目は正直硬かった。仲の良い選手とやるのもそうだし、日本でプレーするのも2年ぶりでその緊張もあった。2セット目は良いテニスが出来た。」と久しぶりの凱旋試合を振り返った。
2回戦は、世界ランキング63位のブノワ・ペール(フランス)と対戦する。
ゲーム経過 |
---|
杉田 祐一 |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第2セット総評
第1ゲームからいきなりのブレークに成功した錦織だが、第2ゲームでは杉田にブレークポイントを握られる。しかしこのゲームをしのいでキープし、続く第3ゲームで再びブレークポイントを握ると、フォアハンドのウィナーを決めブレークに成功。序盤3ゲームを連取した。第4ゲームでは0-40と杉田にブレークポイントを握られ、そのままブレークを返されてしまうが、続く第5ゲームで錦織は粘りを見せ、最後はリターンエースでこのセット3度目のブレークに成功。2ブレークアップに戻した。その後は杉田にチャンスを与えることなく、ゲームカウント1-5で迎えた第7ゲーム。デュースに持ち込んだ錦織は、見事なバックハンドウィナーでこのゲームもブレークを奪い、セットカウント2-0でストレート勝ちを収めた。試合時間は1時間22分。