全米オープン
Grand Slam New York,アメリカ ハード(室外)
ゲームスコア
- 大会名
- 全米オープン
- ラウンド
- 1回戦
- 試合開始日時
試合終了 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | SET |
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S.カルゾ イタリア |
1 | 1 | 7 | 3 | 1 | |
錦織 圭 日本 |
6 | 6 | 5 | 6 | 3 |
錦織が3-1で勝利して1回戦突破!
戦評
全米オープン(グランドスラム/アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハード)の男子シングルス1回戦で、世界ランキング56位の錦織圭は、同113位のサルバトーレ カルゾ(イタリア)と対戦。錦織が6-1、6-1、5-7、6-3のセットカウント3-1で勝利を収め、2年ぶりの2回戦進出を決めた。
第1セットは錦織がテンポよく攻撃を仕掛けて序盤から圧倒。2つのブレークを奪って立ち上がりの4ゲームを連取し、5-1で迎えた第7ゲームで3度目のブレークに成功し、第1セットを先取。
第2セットも錦織の勢いは変わらず、立ち上がり3ゲームを連取。カルゾに第4ゲームをキープされるも、第5ゲームからは再びの3ゲーム連取で早々と2セットを連取。
第3セットに入ると錦織の攻撃にカルゾが対応し始め、徐々に互角の展開に。互いがサービスをキープし続ける中、第12ゲームでついに試合が動く。錦織がこのセットで初めてブレークのピンチを迎え、このワンチャンスをカルゾに決められる。5-7で錦織は第3セットを失った。
第4セットはこれまでと全く違った展開となり、第3ゲームから互いにブレークの応酬。それから5連続のブレークとなるが、この流れを止めた錦織が第8ゲームをキープ。続く第9ゲームでこのセット4度目のブレークを奪って大荒れの第4セットに終止符。
諦めないカルゾの粘りを振り切った錦織が、3-1で勝利を収めて初戦突破を果たした。
ゲーム経過 |
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S.カルゾ |
錦織 圭 |
- :キープ :ブレーク :タイブレーク
第4セット総評
第1ゲームは錦織が30-40とチャンスを迎えるも、カルゾがサービスでピンチをしのいでキープ。第2ゲームは錦織が15-40とピンチを背負うが、怒涛の4連続ポイントで逆転のキープ。第3ゲームは錦織が15-40とチャンスを迎え、これを決めてブレークに成功。第4ゲームは0-40と錦織が再びのピンチを背負い、カルゾにブレークバックを許す。第5ゲームは再び錦織が15-40とブレークのチャンスを迎え、最後はカルゾのダブルフォルトでブレークに成功。第6ゲームはデュースとなり、ピンチを迎えた錦織がカルゾに再びのブレークバックを許す。
3-3で迎えた第7ゲームは、錦織がリターンエースでデュースに持ち込み、連続ポイントでこれをブレーク。第8ゲームは錦織がサービスからの速攻を決めて久々のキープ。第9ゲームは錦織が3連続ポイントでマッチポイントを迎え、最後はカルゾのバックがネットにかかって決着。錦織がセットカウント3-1で勝利を決めた。
トーナメント表
大会2日目の試合
選手 | 試合状況 |
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注目選手
注目選手 | お気に入り |
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錦織 圭 日本 |
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西岡 良仁 日本 |
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ダニエル 太郎 日本 |